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トップ > 活用事例 > ①空き家の利用意向

1.空き家に関するタイプ別利用サービス

 国や自治体等における取り組みに続いて、ここでは民間事業者等が提供する空き家に関する主なサービスについて紹介します。

空き家の利用意向

 所有する空き家を今後5年程度でどのように利用するかについて聞いた国土交通省の平成26年度空家実態調査によると、「所有者・親族が利用する」が最も多くなっています。ただ、「空き家にしておく」との回答も多く、以下「取り壊す」「売却」「賃貸」などの順となっています。空き家の状態が長期化すると腐朽や破損が進みますが、リフォームや建替えを考えているのは全体の2割弱にとどまり、積極的に空き家を利活用する意向は低いことがわかります(図表1)。

図表1 空き家に関する今後の利用意向

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