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不動産基礎知識:借りるときに知っておきたいこと

5.住まいを探す5-4 物件を見学するときのチェックポイント

気に入った物件があったら、実際にその物件を見学し、
周辺を歩いて環境などの確認をすることで、満足いく住まい選びをしましょう。

ポイント1 物件のチェックポイント

物件の見学で確認しておきたいポイントのチェック項目例です。入居後に後悔することのないよう、しっかりと確認しておきましょう。
なお、建物の完成前で室内が見られない場合、入居者がいて室内が見られない場合もあります。その場合は、不動産会社と相談の上、類似している物件の室内や同じ建物内の他の部屋などを見せてもらったり、見られる状態になったら連絡をもらったりするとよいでしょう。

チェック項目例はこちら
ポイント2 周辺環境のチェックポイント

不動産広告に掲載されている地図や案内図だけでは、必ずしも周辺環境を確認できるわけではありません。物件見学の際に周辺環境についても確認していきましょう。
家族構成によっても、確認したい項目は異なるでしょうから、チェック項目例を参考に自分にとってのチェック項目をあらかじめ検討しておきましょう。
なお、時間帯や曜日を変えて、周辺環境をチェックすることも大切です。昼と夜、平日と休日では周辺の雰囲気が違う場合があります。

また、東日本大震災を契機に、地震被害だけでなく、水害や地盤の液状化などの災害に対する関心が高まっています。建物が頑丈に建てられていても、周辺の地盤が軟弱でライフラインが使えないということもありますから、住もうとしているエリアの防災に関する情報を調べるようにしましょう。地震による建物倒壊や液状化、火災などの被害を予測した防災マップや洪水、津波などのハザードマップについては、「住環境を調べる」で調べ方を説明しています。

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ポイント3 防犯面のチェックポイント

防犯面については、時間帯や曜日を変えて周辺環境などを確認することが重要です。また、警察などが提供している情報も参考にするとよいでしょう。
また、最近では防犯設備の整った物件も多くなっていますが、設備があるだけで安全とは言えません。見学時には設備の有無だけでなく、それぞれの設備がどのように使用されているかも確認しておきましょう。

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