物件の見学で確認しておきたいポイントのチェック項目例です。入居後に後悔することのないよう、しっかりと確認しておきましょう。
なお、建物の完成前で室内が見られない場合、入居者がいて室内が見られない場合もあります。その場合は、不動産会社と相談の上、類似している物件の室内や同じ建物内の他の部屋などを見せてもらったり、見られる状態になったら連絡をもらったりするとよいでしょう。
トップ不動産基礎知識:借りるときに知っておきたいこと5.住まいを探す:5-4 物件を見学するときのチェックポイント
気に入った物件があったら、実際にその物件を見学し、
周辺を歩いて環境などの確認をすることで、満足いく住まい選びをしましょう。
不動産広告に掲載されている地図や案内図だけでは、必ずしも周辺環境を確認できるわけではありません。物件見学の際に周辺環境についても確認していきましょう。
家族構成によっても、確認したい項目は異なるでしょうから、チェック項目例を参考に自分にとってのチェック項目をあらかじめ検討しておきましょう。
なお、時間帯や曜日を変えて、周辺環境をチェックすることも大切です。昼と夜、平日と休日では周辺の雰囲気が違う場合があります。
また、東日本大震災を契機に、地震被害だけでなく、水害や地盤の液状化などの災害に対する関心が高まっています。建物が頑丈に建てられていても、周辺の地盤が軟弱でライフラインが使えないということもありますから、住もうとしているエリアの防災に関する情報を調べるようにしましょう。
→ 詳しくは「ハザードマップ」を参照