トップ>不動産トピックス>住みたい街ランキング、関東は吉祥寺、関西はなんばが1位
リクルートはこのたび、不動産・住宅の総合サイト「SUUMO(スーモ)」において、「住みたい街&路線ランキング 関東・街編」と、「住みたい街ランキング 関西編」を公開した。賃貸情報サイト「フォレント」で2009年10月7日~20日に条件検索で選択された回数を集計したもの。
なお、ランキング掲載サイトから、1位~30位にランクインした街の住宅事情や実際に住んでいる人の声なども見ることができる。
※(株)リクルート 「住みたい街&路線ランキング 関東・街編」
関東での「住みたい街」1位となったのは吉祥寺。ファッションビルや庶民的な商店街、デパートなどがそろうショッピングの利便性、井の頭恩賜公園に代表される自然の豊かさ、新宿や渋谷へ乗り換えなしで行ける交通アクセスの良さなど、バランスのとれた街という点が魅力とのこと。
2位の池袋は、駅の東西に巨大デパートを擁し活気があるが、駅から北へ少し歩いた立教大学周辺は落ち着いた雰囲気が漂うという。3位の中目黒は、日比谷線が乗り入れているので恵比寿や銀座へ乗り換えなしで行ける。また、目黒川沿いにはセンスのいい店が並ぶなどの特徴があるという。4位~10位は、恵比寿、渋谷、三軒茶屋、横浜など、それぞれ個性の強い街がランクインした。
※(株)リクルート 「住みたい街ランキング 関西編」
関西での「住みたい街」1位は、大阪ミナミを代表する街・なんば。阪神なんば線と近鉄線の相互直通運転により、利便性が増したことも追い風になって人気が高まっているという。
2位の西宮北口は通称「ニシキタ」。梅田まで13分、神戸の三宮まで14分と交通アクセスが良く、高層タワーマンションも次々に建つ住宅街エリアとのこと。3位の心斎橋は、古くからの大阪の中心地で、「なにわカルチャー」の発信地といった特徴があるという。4位~10位には江坂、武庫之荘、新大阪、梅田といった大阪北部や兵庫の人気の街に加え、9位に奈良市の大和西大寺がランクインしている。