重要事項説明は、買主に対してなされますが、売主も、その内容を確認しておくことが、後々のトラブルを防ぐためにも大切です。
万が一、売主が正しい情報を不動産会社に告げなかったことにより、買主とトラブルが発生したときには、売主が損害賠償を請求される可能性もあります。したがって、売主も重要事項説明の内容を確認することで、
(1)提供すべき情報に漏れはないか、
(2)提供した情報が重要事項説明書に正しく記載されているか、を確認しましょう。
万が一、重要事項説明書の内容に問題がある場合には、すぐに不動産会社に連絡して、重要事項説明書を修正してもらいましょう。
→ 「買う:8-2重要事項説明のチェックポイント」を参照