トップ>不動産トピックス>関西圏の住みたい街ランキング、総合トップは4年連続で西宮北口
(株)リクルート住まいカンパニーはこのたび、不動産・住宅の総合サイト「SUUMO(スーモ)」において、「2016年版 みんなが選んだ住みたい街ランキング 関西版」を発表した。関西圏(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)在住で20~49歳の男女2,100人を対象として平成28年1月27~29日にインターネット調査を実施したもの。
※調査では、「最も住んでみたい」(3点)、「2番目に住んでみたい」(2点)、「3番目に住んでみたい」(1点)の上位3つを回答してもらい、得点を合算して街(駅)や行政市区のランキングを作成した。
住みたい街(駅)ランキング<総合>では、1位「西宮北口」と2位「梅田」が、ともに4年連続でトップ2を占めた(表1)。7位の「なんば」(前年(平成27年)10位)、10位の「天王寺」(同11位)、13位の「心斎橋」(同18位)と、大阪市営地下鉄御堂筋線の駅がランクアップしており、同社では「インバウンド景気に沸き、街が活性化している大阪ミナミエリアの人気が上昇している」と見ている。
また、穴場だと思う(交通利便性や生活利便性が高いのに家賃や物件価格が割安なイメージがある)街(駅)ランキングでは、1位が「塚口」(表2)、2位が「大国町」、3位が「尼崎」、4位が「江坂」、5位が「東三国」の順だった。
※(株)リクルート住まいカンパニー 「2016年版 みんなが選んだ住みたい街ランキング 関西版」より抜粋
今後注目が集まり、地価が値上がりしそうと思う街(駅)ランキングでは、1位は前年と変わらず「梅田」で(表3)、次いで2位が「千里中央」、3位が「万博記念公園」と「西宮北口」、5位が「天王寺」の順となった。
なお、ランキング掲載サイトのプレスリリースから、上位にランクインした街の人気要因や選んだ人の住みたい理由のコメントなども見ることができる。
※(株)リクルート住まいカンパニー 「2016年版 みんなが選んだ住みたい街ランキング 関西版」より抜粋
※「2016年版 みんなが選んだ住みたい街ランキング 関東版」については、不動産トピックス2016年3月23日に掲載