トップ>不動産トピックス>既婚会社員の3人に1人が、在宅勤務を機に郊外への引っ越しに前向き
2021年10月13日
(株)LIXIL住宅研究所はこのたび、「自宅のワーキングスペースに関する調査結果報告書」を発表した。2021年8月12日~19日に、関東近郊(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、長野県)在住で、週1日以上在宅勤務を行っている既婚の会社員を対象としてインターネット調査を実施し、660人(男性473人、女性187人)の有効回答を得たもの。
在宅勤務時のワーキングスペースはどこかを複数回答で聞いたところ、「リビングスペース」(45.2%)が最も多く、次いで「書斎などの自分専用のワーキングスペース」(35.6%)、「ダイニングスペース」(25.3%)の順となった。また、現在の自宅のワーキングスペースは、仕事をする環境として十分整っているかを単一回答で聞いたところ、「十分に整っている」が16.1%、「整っているほうだと思う」が47.7%となり、合計で63.8%が「整っている」と回答した。
自宅に自分専用のワーキングスペースがない425人に、自宅に自分専用のワーキングスペースが欲しいかを単一回答で聞いたところ、「絶対に欲しい」が14.1%、「できれば欲しい」が63.5%となり、合計で77.6%が「欲しい」と回答した。自宅に自分専用のワーキングスペースが欲しいが、現在は無い330人に、ワーキングスペースを持っていない(作ることができない)理由を複数回答で聞いたところ、「現在の自宅では、空間的にワーキングスペースを作る余裕がない」(53.6%)が最も多く(図1)、次いで「リフォーム資金など金銭的な面で難しい」(32.1%)、「ワーキングスペースのために、自宅のリフォームなどは面倒」(31.2%)の順となった。

出典:(株)LIXIL住宅研究所 「自宅のワーキングスペースに関する調査結果報告書」
以前から郊外に住んでいる166人を除く494人に、このまま在宅勤務が続くとしたら、この際、郊外への引っ越しも検討したいと思うかを単一回答で聞いたところ、「すでに郊外への引っ越しを実施した」が3.8%(図2)、「現在、郊外への引っ越しを検討している」が9.1%、「できれば検討したいと思っている」が21.3%となり、「3人に1人(34.2%)が、在宅勤務を機に郊外への引っ越しについて前向きであることが判明」する結果となった。
「すでに郊外への引っ越しを実施した」「現在、郊外への引っ越しを検討している」「できれば検討したいと思っている」と回答した169人に、郊外へ引っ越しする(引っ越しした)際に、在宅勤務に関連して考慮する(考慮した)ことを複数回答で聞いたところ、「自分専用のワーキングスペースの確保」(47.9%)が最も多く、次いで「業務時間外に気分転換が可能な自然が豊かなところ」(46.2%)、「十分な通信環境が確保できる環境」(44.4%)の順となった。
出典:(株)LIXIL住宅研究所 「自宅のワーキングスペースに関する調査結果報告書」