トップ>不動産トピックス>今の住まいをより良くするために検討したい方法、最多は「リフォーム」
2021年2月17日
(株)LIXILはこのたび、「家族時間の変化と住まいに関する調査」の結果を発表した。2020年12月に、全国の30~40代の同居家族(配偶者+子ども)がいる、持ち家(マンション、一戸建て)居住の既婚男女800人を対象として、インターネット調査を実施したもの。
全員に、新型コロナウイルス感染拡大以前と比べて家族の時間は変化したかを聞いたところ、「家族の時間が増えた」という人が23.5%を占めた。家族の時間が増えた人の、増えた時間の平均は、1日あたり4.4時間だった。
また、家族と一緒にご飯を食べる回数や作る回数、掃除の回数について、新型コロナウイルス感染拡大以前と比べてどのように変化したかを単一回答で聞いたところ、「増えた」という回答は、「自宅で家族とご飯を食べる回数」では25.2%(「とても増えた」10.6%、「やや増えた」14.6%)、「家族(2人以上で一緒に、またはこれまで担当していなかった人が)でご飯を作る機会」では13.9%(同4.6%、9.3%)、「家庭での掃除の回数」では27.7%(同4.9%、22.8%)だった。
有職者472人に、新型コロナウイルス流行前後での帰宅後に行っていることの順番を聞いたところ、1番に行うことが「ご飯」の割合は、流行前は42.6%だったが、流行後は38.1%に減少した(表)。一方、1番に行うことが「お風呂」の割合は、17.8%から21.2%に増加した。同社では、「ウイルス対策の観点から、帰宅後のルーティンにも新しいスタイルが生まれているといえる」としている。
全員に、コロナ禍で増えた新しい家族の習慣(ファミリールーティン)として行っていることを複数回答で聞いたところ、最も多いのは「帰宅したら消毒」(44.8%)で、次いで「定期的な換気」(42.8%)、「週末にまとめ買いをするようになった」(26.8%)の順となった。また、新しいファミリールーティンを今後も継続する予定の人は、89.9%を占めた。

出典:(株)LIXIL 「家族時間の変化と住まいに関する調査」
全員に、コロナ禍を受けて、現在の住まいに満足しているかを聞いたところ、24.2%が「満足していない」と回答した。満足していない理由として、「家事の動線がイマイチ」「1人になれるスペースがない」「収納スペースがない」といった家の間取りや設備に関する回答があり、同社では「おうちでの過ごし方の変化によってこれまであまり気に留めていなかった、おうちへの不満点が顕在化されている人も多いようだ」としている。
今の家を良くしたいと考えたとき、どのような方法を検討するか複数回答で聞いたところ、最も多いのは「リフォーム」(44.0%)で、次いで「家具の買い替え」(31.9%)、「DIY」(19.4%)の順となった。
また、おうち時間を快適にするために、リフォームができるならしたい場所を複数回答で聞いたところ、最も多いのは「リビング」(30.5%)で(図)、次いで「浴室」(24.3%)、「キッチン」(22.3%)の順となった。

出典:(株)LIXIL 「家族時間の変化と住まいに関する調査」