トップ>不動産トピックス>テレワーク・在宅勤務の際の住まいのおすすめ条件、「インターネット無料」が上位に
2020年9月30日
アットホーム(株)はこのたび、「不動産のプロが選ぶ!『テレワークにおすすめの住まいの条件』ランキング」を発表した。全国の同社加盟店1,276店を対象として、2020年7月29日~8月3日にインターネット調査を実施したもの。
不動産会社のスタッフに「テレワーク・在宅勤務をしている【シングル】のお客さまにおすすめしたい住まいの条件」を複数回答で聞いた、シングル向けランキングの1位は、「インターネット接続料無料(ネット環境の充実)」(70.8%)で(表1)、次いで「テレワークスペースを確保できる間取り(仕事用のスペースの充実)」(48.1%)、「テレワークスペースを確保できる広さ(仕事用のスペースの充実)」(31.9%)の順となった。
また、「テレワーク・在宅勤務をしている【カップル】のお客さまにおすすめしたい住まいの条件」を複数回答で聞いた、カップル向けランキングの1位も、シングル向けランキングと同様に「インターネット接続料無料(ネット環境の充実)」(54.9%)だった(表2)。2位は「テレワークスペースを確保できる間取り(仕事用のスペースの充実)」(51.8%)となり、同社では「カップルの場合、両方がテレワークということもあるため、Web会議の声が相手に聞こえないよう、一人は寝室・一人はリビングで仕事をするなど、それぞれのワークスペースが確保できる間取りも住まいの条件としておすすめするケースが多いようだ」と見ている。
出典:アットホーム(株) 「不動産のプロが選ぶ!『テレワークにおすすめの住まいの条件』ランキング」
「テレワーク・在宅勤務をしている【ファミリー】のお客さまにおすすめしたい住まいの条件」を複数回答で聞いた、ファミリー向けランキングの1位は、「テレワークスペースを確保できる間取り(仕事用のスペースの充実)」(55.6%)で(表3)、次いで「インターネット接続料無料(ネット環境の充実)」(53.7%)、「テレワークスペースを確保できる広さ(仕事用のスペースの充実)」(37.5%)の順となった。
シングルやカップル向けランキングと比べると、「テレワークスペースを確保できる広さ(仕事用のスペースの充実)」(シングル31.9%、カップル31.7%、ファミリー37.5%)や「書斎付き(仕事用のスペースの充実)」(同19.0%、16.0%、28.6%)の回答割合が多く、同社では「家族と過ごすプライベート空間との切り分けがポイントとなりそうだ」と見ている。
出典:アットホーム(株) 「不動産のプロが選ぶ!『テレワークにおすすめの住まいの条件』ランキング」