トップ>不動産トピックス>最近1年間で不安を感じたこと、上位は「土砂災害」などの自然災害
2019年12月11日
セコム(株)はこのたび、「第8回 日本人の不安に関する意識調査」の結果を発表した。2019年10月25~27日に、全国の男女500人(20~29歳、30~39歳、40~49歳、50~59歳、60歳以上/各50人)を対象として、インターネット調査を実施したもの。
最近、何かに不安を感じていることはあるかを単一回答で聞いたところ、「感じている」と回答した人の割合は74.4%(「感じている」29.6%、「どちらかといえば感じている」44.8%)で、前回(2018年)の72.4%(同28.4%、44.0%)から微増となった。調査開始から「8年連続で7割以上が不安を感じている結果」に。性年代別に見ると、「特に若年層に顕著」で、女性20代、女性30代ではともに88.0%と、約9割にのぼった。
最近不安を感じていると回答した372人に、具体的に最も不安を感じている項目を単一回答で聞いたところ、「老後の生活や年金」(33.3%)が最も多く(図1)、次いで「健康」(20.4%)、「台風・豪雨・洪水」(15.6%)の順となった。特に「台風・豪雨・洪水」と回答した人が大幅に増加し、昨年から順位を上げているという。
また、全員に、最近1年間で不安を感じた事件・事故を複数回答で聞いたところ、「台風や暴風・豪雨・ゲリラ豪雨などによる土砂災害」(50.4%)が最も多く(図2)、次いで「地震・津波による被害」(36.0%)、「猛暑による熱中症や日射病」(30.0%)の順となり、「自然災害や異常気象に不安を感じる人が多い」結果になった。


※セコム(株) 「第8回 日本人の不安に関する意識調査」
全員に、今後、治安悪化や犯罪増加の可能性があると思うかを単一回答で聞いたところ、「そのように思う」は76.0%(「そのように思う」20.2%、「どちらかといえばそのように思う」55.8%)で、前回の81.4%(同20.0%、61.4%)から減少したものの、8割弱が懸念していることが分かった。性年代別に見ると、男性30代、女性50代ではともに86.0%となり、「各年代よりも今後の社会情勢ついて不安視していることが判明」する結果となった。
犯罪被害に遭わないために防犯対策をしているかを単一回答で聞いたところ、「はい」は33.8%、「いいえ」は66.2%となり、6割以上が防犯対策をしていないと回答したが、性年代別に見ると、男性20代では48.0%と約半数が防犯対策をしていることが分かった。
防犯対策をしていないと回答した331人に、理由を複数回答で聞いたところ、「具体的にどのような対策をすればよいか分からないから」(54.1%)が最も多く、次いで「対策してもどれだけ効果があるか疑問に思っているから」、「住んでいる地域が安全だから」(ともに21.1%)、「費用がかかるから」(20.8%)の順となった。