トップ>不動産トピックス>注文住宅の建築費用は平均2,902万円、建築者・検討者ともに高い防災意識
2019年12月4日
(株)リクルート住まいカンパニーはこのたび、「2019年 注文住宅動向・トレンド調査」の結果を発表した。注文住宅の建築者や検討者(建築予定者)の意識・行動を把握するため、2019年7月31日~8月9日に全国でインターネット調査を行い、1年以内に一戸建て(新築・建て替え注文住宅)の建築をした建築者1,884人および、今後2年以内に一戸建て(新築・建て替え注文住宅)の建築を検討している検討者1,880人の有効回答を得たもの。
建築者に、家づくりの建築費用(土地代を除く)について自由回答で聞いたところ、平均は2,902万円で(図1)、前年調査(建築者は2018年7月24日~8月4日、検討者は2018年10月17~30日に実施)の2,807万円から95万円増加した。
建築者に、注文住宅建築時の土地の有無を単一回答で聞いたところ、「土地なし」は71.3%で、前年(67.2%)より4.1ポイント増加した。また、土地を新規に取得して注文住宅を建てた建築者(1,344人)に、土地取得時の情報収集先を複数回答で聞いたところ、最も多いのは「建築会社に相談した」(57.8%)で、前年(55.9%)より1.9ポイント増加した。首都圏では57.7%で、前年(45.5%)から12.2ポイントの増加となった。
検討者のうち新築を検討している1,589人に、家づくりを考えたきっかけを複数回答で聞いたところ、1位は前年と変わらず「いつかは一戸建てに住みたいと思っていた」(25.5%、前年27.0%)で、次いで「子どもが誕生した」(同25.2%、25.8%)、「結婚」(同22.4%、20.8%)の順となった。「消費税が上がる前に建てたいと思った」は3.1%で、前年の18.0%から14.9ポイント減少した。
また、検討者全体に、増税前における住宅建築意向を単一回答で聞いたところ、「間に合わせたい」は30.8%(「絶対に間に合わせたい」10.3%、「できれば間に合わせたい」20.4%)で、前年の67.5%(同31.3%、36.3%)から36.7ポイント減少した。

※(株)リクルート住まいカンパニー 「2019年 注文住宅動向・トレンド調査」
建築者・検討者に、防災に関する意識を単一回答で聞いたところ、「意識していた」は、建築者では70.1%(「かなり意識していた」23.8%、「意識していた」46.2%)、検討者では83.4%(同32.6%、50.9%)となった。
「意識していた」と回答した人に、実際に行った対策・行いたい対策を複数回答で聞いたところ、建築者・検討者ともに、「地震に強い地盤」(建築者70.8%、検討者72.9%)が最も多く、次いで「地震に強い構造(耐震・免震)」(同62.5%、59.3%)、「水害(土砂崩れや川の氾濫など)が起きづらい土地」(同35.4%、34.5%)の順となった(図2)。

※(株)リクルート住まいカンパニー 「2019年 注文住宅動向・トレンド調査」