トップ>不動産トピックス>引っ越し時に忘れがちなこと、トップ3は銀行口座・クレジットカード・ネット系サービスの「住所変更」
2019年10月9日
(株)グライドはこのたび、「引越しに関する実態調査」の結果を発表した。2019年7月16~22日に、一人暮らしと引っ越しをしたことがある、1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住の20代~40代の男女を対象としてインターネット調査を実施し、600人の有効回答を得たもの。
直近の引っ越しで、引っ越し業者を選ぶ際に重視した点を複数回答で聞いたところ、最も多いのは「料金が安い」(56.7%)で(図1)、次いで「料金が妥当」(43.0%)、「希望日に引っ越しができる」(39.7%)の順となった。同社では、「引っ越しの金額をできるだけおさえることを重視している人が多いようだ」と見ている。性年代別に見ると、「クレジットカードで支払うことができる」(11.7%)は、30代男性が23.9%と多く、他の性年代より10ポイント以上多かった。
また、引っ越し作業以外で引っ越し業者に行ってもらえたら嬉しいサービスを複数回答で聞いたところ、最も多いのは「不要品の買い取りや廃棄」(65.8%)で、次いで「クレジットカードでの支払い」(56.2%)、「電気・水道・ガスなどの使用停止・使用開始の手続きの代行」(20.5%)の順となった。同社では、「引っ越しで発生した不要品を有効活用したい、もしくは処理する手続きが面倒だと思う人が多いのかもしれない」と見ている。
※(株)グライド 「引越しに関する実態調査」より転載
引っ越しの見積もりを取った後に、比較検討した社数を単一回答で聞いたところ、最も多いのは「1社」(42.8%)で、次いで「2社」(32.0%)、「3社」(19.5%)の順だった。
また、引っ越しをするときに忘れがちなことを複数回答で聞いたところ、「銀行口座の住所変更」(33.7%)が最も多く(図2)、次いで「クレジットカードの住所変更」(31.7%)、「住所を登録しているインターネット系サービスの住所変更」(30.3%)の順となり、「トップ3全て“住所変更”という結果」になった。
※(株)グライド 「引越しに関する実態調査」より転載