トップ>不動産トピックス>家にいるとき、一番安心・リラックスできるのは「睡眠しているとき」
2019年9月11日
(株)コロナはこのたび、「『暮らし』と『暖房』に関する意識調査」の結果を発表した。2019年6月21~24日に、全国の20代~60代の男女1,000人を対象としてインターネット調査を実施したもの。
現在の生活の点数を聞いたところ、平均点は65.5点(100点満点中)だった。100点になるために何が必要かを複数回答で聞いたところ、最も多いのは「旅行に出かける」(47.1%)で、次いで「身体を動かす」(36.2%)、「住んでいる家/場所を変える」(30.7%)、「睡眠時間を増やす」(30.4%)の順だった。
理想の生活とはどのような生活かを複数回答で聞いたところ、最も多いのは「家族を大切にできる生活」(62.0%)で、次いで「好みの住まいや快適な居住空間で暮らしを楽しむ生活」(46.0%)、「レジャーや娯楽などを積極的に楽しむ生活」(40.9%)、「趣味に没頭できる生活」(40.3%)の順となった。同社では「多くの人が、家族との関わりや日々の家での暮らしを重視していることがわかった」としている。
また、家にいるとき、どのようなシチュエーションが一番安心・リラックスできるかを複数回答で聞いたところ、最も多いのは「睡眠しているとき」(45.0%)で(図1)、次いで「テレビを観たりゲームをしているとき」(37.8%)、「家族と同じ空間でくつろいでいるとき」(36.6%)の順となった。
※(株)コロナ 「『暮らし』と『暖房』に関する意識調査」
自宅における冬の生活の不満について、単一回答で聞いたところ、最も多いのは「暖房器具のせいで部屋が乾燥して、困ることがある」で(図2)、「半数以上の人が不満を感じているという結果」になった。次いで多かったのは「家の中で、暖かい部屋と寒い所の差があり不満に思う」「起床時、部屋が寒くてなかなか起きられないことがある」で、同社では、「家の中の寒さを不満に感じていることがわかった」としている。
また、自宅において冬に気をつけていることを単一回答で聞いたところ、最も多いのは「室内が快適な温度になるようにする」(「とても思う」10.9%、「思う」25.1%、「まあ思う」49.2%)で、次いで「衣類や寝具に気を配り、冷え対策を行う」(同10.5%、27.2%、43.9%)、「体調を整えるために、睡眠の時間や質を大切にする」(同11.9%、26.4%、42.4%)の順となり、「冬の生活では、8割以上の人が『室内の温度』『冷え対策』『睡眠の時間や質』に気を配っている」ことがわかった。
※(株)コロナ 「『暮らし』と『暖房』に関する意識調査」