トップ>不動産トピックス>「避難場所の確認」「備蓄」をしていない人が過半数、災害時の情報源に「ラジオ」が増加
2019年3月6日
(株)マクロミルはこのたび、「第5回 災害や防災に対する定点調査」の結果を発表した。2017年2月から年2回実施しているもので、今回は、2019年1月29~30日に、全国の20~69歳の男女を対象としてインターネット調査を実施し、1,000人の有効回答を得た。
恐れている災害を複数回答で聞いたところ、最も多いのは「地震」(96.0%)で、次いで「豪雨、洪水」(65.5%)、「暴風、竜巻」(48.9%)の順となった。2位の「豪雨、洪水」は、「西日本豪雨が発生した後の2018年7月調査でその前の調査よりも13ポイントも上昇し、その後ほぼ横ばいで推移している」という。また、居住エリア別に見ると、「中国・四国・九州エリアでは74%にのぼった」といい、「西日本豪雨をきっかけに、特に被害が大きかったエリアでの『豪雨、洪水』への恐怖心が上昇していることがわかる」結果と見ている。
また、大災害に対する備えとして行っていることを複数回答で聞いたところ、最も多いのは「避難場所や避難所の確認」(48.1%)で(図1)、次いで「日用品・水・食料品などの備蓄」(47.2%)、「保険加入」(39.5%)の順となったが、その反面「2人に1人以上が『避難場所の確認』や『備蓄』をしていないという状況が明らかに」なった。

※(株)マクロミル 「第5回 災害や防災に対する定点調査」
大災害発生時に注目すると思う情報源を複数回答で聞いたところ、最も多いのは「テレビの情報」(72.4%)で(図2)、次いで「ニュースサイトの情報」(55.1%)、「災害伝言サービスの情報」(50.8%)の順となった。4位の「ラジオの情報」(47.1%)は、第4回調査の39%から8ポイント上昇しており、「他の情報源と比較しても上昇率は顕著」だという。同社では、「ラジオは手動発電やソーラー発電など、停電していても使用できる製品が数多く発売されている」ことなどが影響していると見ている。

※(株)マクロミル 「第5回 災害や防災に対する定点調査」