トップ>不動産トピックス>住み替え検討者の買いどき感は前回から横ばい、理由は「消費税率の引き上げ」が最多
(株)リクルート住まいカンパニーはこのたび、「『住まいの買いどき感』調査(2018年3月度)」の結果を発表した。住宅購入や住み替えを検討している人の「買いどき感」の実態を把握することを目的に、3ヶ月に1度実施しているもので、今回は平成30年3月24~27日に、首都圏(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)、札幌市、仙台市、東海(愛知県・岐阜県・三重県)、関西(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県)、広島市、福岡市に在住している20~69歳の男女を対象としてインターネット調査を実施し、5万7,006人の有効回答を得た。
住み替え検討者※に「今は住宅の購入や建築・リフォームのタイミングだと感じているか」を単一回答で聞いたところ、「住まいの買いどき」と感じている人は前回(平成29年12月)と同じく38.0%で(図1)、前年同月(平成29年3月)の41.4%を3.4ポイント下回った。
都市圏別に見ると、首都圏では37.8%(前回比1.0ポイント増)、関西では38.9%(同1.8ポイント減)、東海では39.3%(同0.3ポイント増)、札幌市では31.3%(同1.7ポイント減)、仙台市では35.1%(同2.5ポイント増)、広島市では35.9%(同2.8ポイント減)、福岡市では31.3%(同2.5ポイント減)となり、前年同月・前々年同月と比較すると「首都圏・関西・札幌市・広島市・福岡市では今回が最も低い結果となった」という。年代別では、20代(32.8%、前回比1.3ポイント増)と30代(同40.0%、1.5ポイント増)では前回を上回ったが、40代(同37.5%、2.3ポイント減)と50・60代(同41.1%、1.7ポイント減)では前回を下回った。
検討住宅タイプ別に見ると、注文住宅(同41.4%、1.3ポイント増)、新築分譲一戸建ての購入(同40.0%、0.6ポイント増)、既存(中古)一戸建て(同42.2%、2.6ポイント増)で前回を上回る結果となった。また、前年同月と比較すると、新築分譲マンションの購入(37.9%)が7.9ポイント減と、特に大きく減少した。
※住み替え検討者とは、持ち家非意向者(「賃貸に住み続けたい(持ち家を買うつもりはない)」)と未定者(「まだわからない、未定」)を除き、かつ、住み替えやリフォームを検討している住宅種別が「現在の持ち家住宅の大規模リフォーム」「その他」「具体的には検討していない」のいずれでもない人

※(株)リクルート住まいカンパニー 「『住まいの買いどき感』調査(2018年3月度)」
「今は住宅を買うタイミング、建築・リフォームのタイミングだと感じている」人に、買いどきと感じる理由を複数回答で聞いたところ、最も多いのは「消費税率の引き上げが予定されているから」(27.8%、前回26.0%)で(図2)、次いで「お金が借りやすいから」(同21.0%、21.0%)、「景況感が上昇しているから」(同20.6%、20.6%)の順となった。「『消費税率の引き上げが予定されているから』と考える人の割合は平成29年9月以降増加が続いている」という。

※(株)リクルート住まいカンパニー 「『住まいの買いどき感』調査(2018年3月度)」