トップ>不動産トピックス>首都圏中古マンション・中古一戸建てともに、成約件数が前年同期比で増加
(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)はこのたび、「季報 Market Watch サマリーレポート 2016年4~6月期」を発表した。同機構に登録された不動産物件のうち、首都圏(東京都区部、東京都多摩、埼玉県、千葉県、横浜市・川崎市、神奈川県他)における平成28年4~6月の不動産流通市場の動向をまとめたもの。
平成28年4~6月の首都圏における中古マンションの成約件数は9,364件(前年同期比プラス4.9%)で(表1)、5四半期連続で前年同期を上回った。平均成約㎡単価は47.07万円(同プラス4.4%)で14四半期連続の上昇、平均成約価格は2,973万円(同プラス3.3%)で15四半期連続の上昇。成約物件の平均専有面積は63.17㎡(同マイナス1.1%)、平均築年数は20.59年(同プラス0.40年)だった。築年帯別の成約件数構成比を見ると、築31年以上の比率は26.4%と前期比プラス2.1ポイント拡大し、築15年以下のシェアは縮小する結果となった。
エリア別に見ると、成約件数は東京都多摩を除く全てのエリアにおいて、前年同期比で増加した。平均成約㎡単価は、神奈川県他を除く全てのエリアにおいて、前年同期比で上昇。特に東京都区部は14四半期連続、東京都多摩は11四半期連続、埼玉県と千葉県は8四半期連続で、前年同期を上回った。

※(公財)東日本不動産流通機構 「季報 Market Watch サマリーレポート 2016年4~6月期」より抜粋して作成
平成28年4~6月の首都圏における中古一戸建ての成約件数は3,434件(前年同期比プラス8.7%)で(表2)、5四半期連続で前年同期を上回った。平均成約価格は2,960万円(同マイナス1.1%)で、2四半期連続で前年同期を下回った。成約物件の平均土地面積は148.83㎡(同マイナス3.0%)、平均建物面積は104.96㎡(同マイナス1.4%)と、ともに前年同期比で縮小。平均築年数は20.83年(同プラス0.20年)だった。築年帯別の成約件数構成比を見ると、築31年以上の物件が占める割合は22.7%と、前期の21.3%から1.4ポイント拡大した。
エリア別に見ると、成約件数は、東京都区部を除くすべてのエリアにおいて、前年同期比で増加し、特に東京都多摩と埼玉県では2ケタの増加となった。平均成約価格は、東京都多摩・埼玉県・神奈川県他において、前年同期比で下落となったが、その他のエリアでは上昇。東京都区部では、6四半期連続で前年同期を上回った。

※(公財)東日本不動産流通機構 「季報 Market Watch サマリーレポート 2016年4~6月期」より抜粋して作成