トップ>不動産トピックス>25~39歳のカップル・家族の引っ越しタイミング、半数が「結婚」と回答
大東建託(株)賃貸住宅未来研究所はこのたび、引っ越しに関する意識について調査した「ライフステージの変化とお引っ越し」を発表した。
賃貸住宅に住む25~39歳のカップル(夫婦)や家族1,500人を対象とした調査によると、現在の住居に引っ越したタイミングとして最も多いのは「結婚」(50.0%)で(図1)、次いで「自分や家族の仕事の都合(22.8%)、「住んでいた部屋に不満」(11.2%)の順となった。同研究所では、「転勤や住まいに対する不満などの理由で仕方なく引っ越すこともあるが、シングルからカップル、家族へとライフステージが上がっていくのに合わせて、『ちょうどいい』を求めて器を変える必要が出てくるのだろう」と見ている。
※大東建託(株)賃貸住宅未来研究所 「ライフステージの変化とお引っ越し」
「賃貸の“ここがちょっと…”」という設問では、「棚や家具設備などを自由に設置できない」(28.0%)との回答が最も多く(図2)、同研究所では「リフォームはもちろん、棚の移動といった設備変更の自由度が持ち家に比べると低く、そこに不満を持つ人もいる」と見ている。
※大東建託(株)賃貸住宅未来研究所 「ライフステージの変化とお引っ越し」