トップ>不動産トピックス>孫が祖父母の家で楽しいのは「一緒にご飯を食べる」こと
(一社)住宅リフォーム推進協議会はこのたび、「『祖父母の家に対する意識調査』調査報告書」を発表した。孫とその親(祖父母にとって子ども)の視点から、祖父母の家の実態や祖父母の家に行きたくなるポイントを明らかにするため、平成27年3月14~17日にインターネット調査を実施したもの。調査対象は、昔自分自身も実家に住んでいたことがあり、実家が自分の家から2時間以内で、子どもと一緒に実父母の家に行く頻度が1~3、4ヶ月に1回程度の4歳~小学校6年生までの子を持つ30歳~49歳の父母780人(男女390人ずつ)。
子ども(孫)の視点から、「祖父母の家で楽しいと思うこと」を複数回答で聞いたところ、最も多いのは「一緒にご飯を食べること」(65.3%)で(図1)、次いで「一緒におしゃべりをすること」(53.7%)、「親戚が集まって大勢で食事できること」(42.9%)の順となり、トップ3は「食事やおしゃべりといった、大勢で集まってのコミュニケーションの時間」となった。
また、「祖父母の家で苦手な場所」を複数回答で聞いたところ、最も多いのは「トイレ」(19.7%)で、次いで「浴室/風呂場」(7.3%)、「階段」(4.9%)、「洗面所、脱衣所」(4.4%)、「廊下」(3.3%)の順だった。苦手な場所が一つもない層と一つでもある層とで、祖父母の家に行く頻度を比べたところ、一つもない層の方が「1ヶ月に1回程度」の割合が高かったことから、同協議会では「苦手な場所が一つもないことも、孫が祖父母の家に行く頻度に関係する」としている。

※(一社)住宅リフォーム推進協議会 「『祖父母の家に対する意識調査』調査報告書」
祖父母の子どもたちに、親の視点から「両親の家の不便・不満だと思うところ」を複数回答で聞いたところ、最も多いのは「部屋が寒い」(29.0%)で(図2)、次いで「お風呂が寒い」(23.3%)、「すき間風が寒い」(19.0%)の順となり、「家を出て子どもができてから気付いたこと」のトップ3は全て寒さに関する内容となった。
また、子どもを安心して預けられる家の条件を複数回答で聞いたところ、トップ3は、子どもが幼稚園の場合は「危ないものがない」(66.5%)、「カドが危険ではない」(43.5%)、「トイレが使いやすい」(41.5%)の順、子どもが小学校5・6年生の場合は「危ないものがない」(45.2%)、「きれいに整理されている」(39.9%)、「明るい」(35.1%)の順だった。
「親(祖父母)のためにしてあげたいリフォーム」(複数回答)では、最多は「水周り(キッチン、浴室、洗面所、トイレ)」(29.9%)で、次いで「バリアフリー(手すりや段差のリフォーム)」(26.7%)、「お風呂の暖房設備」(26.0%)の順となった。

※(一社)住宅リフォーム推進協議会 「『祖父母の家に対する意識調査』調査報告書」