トップ>不動産トピックス>約8割が自己資金内でリフォームを実施、実施者の自己資金は平均249.1万円
(株)LIXILはこのたび、「“住宅リフォーム事情とリフォーム資金”に関する意識調査」の結果を発表した。全国の住宅のリフォームを実施・検討している20~69歳の男女517人を対象として、平成27年3月21日にインターネット調査を実施したもの。
リフォーム検討者185人に、リフォームのために準備している自己資金はいくらかを聞いたところ、平均は176万3,000円だった(図1)。また、リフォームに出してもよいと考える相場の金額を聞いたところ、最も多いのは「100万円以上~200万円未満」(25.4%)で、次いで「50万円以上~100万円未満」(23.8%)、「50万円未満」(14.6%)の順となり、50万円~200万円が約半数を占めた。
一方、リフォーム実施者332人に、リフォームのために準備した自己資金はいくらかを聞いたところ、平均は249万1,000円となり、検討者が準備している金額を上回る結果となった。リフォームに実際にかかった総額を聞いたところ、最も多いのは「100万円以上~200万円未満」(19.9%)で、次いで「50万円以上~100万円未満」(16.9%)、「50万円未満」(16.3%)の順だった。
リフォーム実施者がリフォームをした場所(複数回答)は、浴室(52.4%)、トイレ(51.2%)、キッチン(47.0%)の順となり、リフォーム検討者がリフォームを検討している場所も、浴室(54.1%)、キッチン(45.9%)、トイレ(44.9%)の順であることから、同社では「毎日の生活に欠かせない水回りをリフォームする人が多い」と見ている。

※(株)LIXIL 「“住宅リフォーム事情とリフォーム資金”に関する意識調査」
リフォーム検討者に、リフォーム資金が自己資金を超えた場合、どのようにして工面するかを複数回答で聞いたところ、「リフォームローンを利用」が30.8%※1を占め(図2)、「親族から借りる」(17.8%)や「退職金を前借りする」(2.2%)を上回った。リフォーム実施者では、「自己資金を超えなかった」が79.8%を占め、「実際にはリフォームを行うために自己資金を事前に準備するなど、堅実にお金のやりくりをしている様子がうかがえる」結果となった。
リフォーム実施者に、リフォームを実施した際に大変だったこと、悩んだことを単一回答で聞いたところ、「リフォームの見積もりが適正かどうか分からないこと」(22.3%)、「リフォーム費用の相場が分からないこと」(16.6%)の順となった。リフォーム検討者では「リフォームの資金を確保すること」(29.7%)、「リフォーム費用の相場が分からないこと」(17.3%)の順となり、同社では「実施者、検討者ともにリフォームの『お金』にまつわることで最も悩んでいることが明らかになった」としている。
また、リフォーム実施者に、自宅以外にリフォームをしたことのある家があるかを聞いたところ、「両親の家※2」が18.7%、「子どもの家」が0.9%、「兄弟、姉妹の家」が0.9%となり、約2割が自宅以外をリフォームしたことがあるという結果になった。リフォーム検討者では「両親の家」が35.1%、「兄弟、姉妹の家」が2.2%、「子どもの家」が0.5%となった。
※1 複数回答を含めず、リフォーム検討者(185人)のうち「リフォームローン」に関連した選択肢を選んだ割合
※2 自分または配偶者を含む

※(株)LIXIL 「“住宅リフォーム事情とリフォーム資金”に関する意識調査」