トップ>不動産トピックス>1都3県在住・都内勤務の子持ちサラリーマン、通勤時間は平均58分
アットホーム(株)はこのたび、「『通勤』の実態調査 2014」を発表した。5年以内(平成21年5月以降)に住宅を購入し、1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住で、都内勤務の子持ち既婚(妻と同居)サラリーマンを対象として、平成26年6月6~10日にインターネット調査を実施し、583人の有効回答を得たもの。回答者の内訳は、一戸建て300人(51.5%)、マンション283人(48.5%)で、新築住宅は421人(72.2%)、中古住宅は162人(27.8%)だった。
主な通勤手段は、電車が85.2%(一戸建て82.7%、マンション88.0%)と圧倒的。通勤時間の平均は58分(同60分、56分)だった。通勤時間別の割合を見ると、60分台が20.6%で最も多く、次いで50分台(14.9%)、40分台(13.9%)の順となった(表)。
通勤時間の「理想」と「限界」を聞いたところ、平均は、「理想」が35分、「限界」が86分。通勤が有意義な時間と感じている人は27.1%で、苦痛な時間と感じている人は35.7%だった。通勤時間別に見ると、苦痛な時間と感じている人は、「40~59分」では27.5%だが、「60~79分」では39.3%、「80~99分」では49.4%、「100分以上」では48.6%に上った。
また、通勤時間別に、妻も働いている共働き世帯の割合を見ると、「通勤時間が長くなるにつれて、共働きの割合が低くなる」傾向が見られたという。同社では、「共働き世帯はお互いに働いている分、『通勤時間』をより重視して住宅購入したと考えられる」と見ている。

※アットホーム(株) 「『通勤』の実態調査 2014」から抜粋して作成
住宅購入の際に、通勤時間よりも優先したことを複数回答で聞いたところ、一戸建て購入者では「一戸建てである」(73.0%)、「住み慣れたエリア」(34.0%)、「静かな環境」(33.0%)の順で、「一戸建てへの強いこだわりがうかがえる結果」となった。マンション購入者では、「広さ」(38.9%)が最も多く、2位・3位は一戸建て購入者と同じく「住み慣れたエリア」(35.7%)、「静かな環境」(30.7%)の順だった。
電車で通勤している497人に、通勤中、何をしていることが多いかを聞いたところ、最も多いのは「読書」(34.0%)で、次いで「ニュースサイトを見る」(30.6%)、「寝る」(27.0%)の順(図)。電車で通勤している人のうち、通勤が有意義な時間と感じている138人では、1位の「読書」が47.8%と、2位の「ニュースサイトを見る」(26.1%)に大きく差をつけた。

※アットホーム(株) 「『通勤』の実態調査 2014」