トップ>不動産トピックス>平成25年度7-9月期の民間住宅ローン新規貸出額は5兆1,977億円
住宅金融支援機構はこのたび、「2013年度7-9月期 業態別の住宅ローン新規貸出額と貸出残高」を発表した。同機構が平成元年度から、日本銀行の金融統計に加え、各業界団体等の協力を得て取りまとめているもので、業態別の住宅ローン新規貸出額および貸出残高に関する調査統計資料。
平成25年度7-9月期の主な機関等の住宅ローン新規貸出額は、5兆1,977億円で(表)、前年度同期(平成24年度7-9月期)の5兆1,648億円と比べ、0.6%の増加となった。内訳を見ると、最も多いのは国内銀行で、3兆7,163億円(前年度同期比383億円・1.0%減)を占めた。次いで、信用金庫が4,798億円(同327億円・7.3%増)、同機構の買取債権(※)が4,406億円(同824億円・15.8%減)、労働金庫が4,094億円(同831億円・25.5%増)の順となった。
平成25年度上半期(4-9月期)の主な機関等の住宅ローン新規貸出額は、前年度同期の9億4,361億円と比べて5.5%増加し、9億9,536億円となった。
※【フラット35(買取型)】を指す。「フラット35」は同機構が民間金融機関と提携して提供する全期間固定金利型の住宅ローン。
※住宅金融支援機構 「2013年度7-9月期 業態別の住宅ローン新規貸出額と貸出残高」より抜粋