トップ>不動産トピックス>マイホーム購入後の近隣への手土産ランキング、トップ3は「お菓子」「タオル」「洗剤」
女性向けコミュニティサイト『ウィメンズパーク』を運営する(株)ベネッセコーポレーションと、不動産総合サイト『SUUMO』を運営する(株)リクルート住まいカンパニーは、共同で実施した「妻から見た住まい購入に関する意識調査 ご挨拶編」の結果を発表した。『ウィメンズパーク』会員のうち、平成18年1月以降に住宅購入経験のある25~49歳の既婚女性を対象として、平成25年5月30日~6月8日にインターネット調査を実施し、2,075人の有効回答を得たもの。回答者の年代は、25~29歳が172人(8.3%)、30~34歳が678人(32.7%)、35~39歳が773人(37.3%)、40~44歳が425人(20.5%)、45~49歳が27人(1.3%)だった。
「引っ越した先で、同じマンション内、同じ区画内のご近所さんへ、新居の挨拶には行きましたか」という問いに対して「行った」と回答した人(有効回答1,887人)に、「持参したもの」を聞いたところ、最も多かったのは「お菓子」(28.4%・平均1,046円)で、次いで「タオル」(24.2%・平均789円)、「洗剤」(19.6%、平均594円)の順となった(表)。1件当たりにかけた金額は、全体平均で837円。「400~600円未満」(29.5%)が最も多く、次いで「1,000~1,500円未満」(27.6%)、「200~400円未満」(12.8%)の順となり、最高金額は5,000円だった。
また、近隣への挨拶はどの程度まで行ったかを複数回答(有効回答1,884人)で聞いたところ、マンション購入者(470人)、一戸建て購入者(1,414人)ともに「隣り合う住戸」が最も多く、マンション購入者の93.8%、一戸建て購入者の77.4%を占めた。マンション購入者では、2位以下が「下階」(68.5%)、「上階」(60.6%)の順、一戸建て購入者では、「隣り合う住戸」に次いで「向かい」(45.6%)が多かった。
※(株)ベネッセコーポレーション・(株)リクルート住まいカンパニー 「妻から見た住まい購入に関する意識調査 ご挨拶編」
マイホーム購入後、新居お披露目パーティーをしたかどうかを聞いたところ、全体(2,075人)では36.8%が「新居お披露目パーティーをした」と回答した(図)。物件種別ごとに見ると、新居お披露目パーティーをした人が最も多かったのは「建築条件なしの土地を購入して注文建築」(428人)で43.9%、次いで「建築条件付きの土地を購入して注文建築」(247人)が40.9%、「所有している土地に注文建築」(224人)が39.3%となり、「『注文住宅』の場合に行うことが多い」ことが分かった。
新居お披露目パーティーをした人(764人)に、誰とお披露目パーティーをしたかを聞いたところ、最も多かったのは「両親や兄弟姉妹など親族」(92.1%)だった。親族以外では、「妻の学生時代の友人」(51.2%)、「子どもの友達やママ友」(41.0%)、「夫の学生時代の友人」(36.0%)の順となった。
※(株)ベネッセコーポレーション・(株)リクルート住まいカンパニー 「妻から見た住まい購入に関する意識調査 ご挨拶編」