トップ>不動産トピックス>住宅ローンの金利タイプ、「全期間固定型」が大きく減少、直近一年で最も低い割合に
住宅金融支援機構はこのたび、「民間住宅ローン利用者の実態調査 金利タイプ別利用状況(2013年5月・6月期)」を発表した。平成25年5~6月に民間住宅ローンを借り入れた全国の20~60歳未満の人(学生、無職は除く)を対象にインターネットによるアンケート調査を行い、478件(5月227件、6月251件)の回答を得たもの。調査期間は平成25年6月15日~19日。
住宅ローンの金利タイプには、「変動型」「固定期間選択型」「全期間固定型」の3つがある。それぞれの金利タイプについて、詳しくは、当サイト「不動産基礎知識:買うときに知っておきたいこと:7-1 住宅ローンの種類」を参照のこと。
利用した住宅ローンの金利タイプを聞いたところ、平成25年に入ってから過半数を下回っている「変動型」の割合は、5月は32.6%となり(図)、直近1年間で最も低い結果となった。6月は44.6%と大幅に増加した。
「固定期間選択型」の割合は、5月は前月の30.4%から31.3%に増加。6月も5月より増加し35.5%となった。このうち、当初の金利が固定される期間が「10年」のものの割合は、5月は前月の15.0%から減少し13.7%だったが、6月は増加し16.3%だった。
「全期間固定型」の割合は、5月は36.1%と、前月の23.9%から大きく増加したが、6月は19.9%と大幅に減少。直近1年間の推移を見ても、最も低い割合となった。
なお、長期金利の変動を受けて、住宅ローン金利で「全期間固定型」のフラット35の金利も大きく変動した。史上最低となった4月の金利(最低1.80%~最高2.75%)と比べ、5月(同1.81%~2.76%)はあまり変動がなかったものの、6月(同2.03%~2.98%)は一気に金利が上昇した。

※住宅金融支援機構 「民間住宅ローン利用者の実態調査 金利タイプ別利用状況(2013年5月・6月期)」より抜粋