トップ>不動産トピックス>住宅ローン金利、今後1年間の見通しは「現状より上昇する」が過半数
住宅金融支援機構はこのたび、「平成24年度 民間住宅ローン利用者の実態調査【民間住宅ローン利用予定者編】(第3回)」の結果を発表した。今後5年以内に、具体的な住宅取得に伴い民間住宅ローンを利用する予定のある全国の20~60歳未満の1,022人(学生、無職は除く)を対象として、平成25年2月7日にインターネットによるアンケート調査を行ったもの。年3回実施しており、今回の調査は平成24年度の第3回となる。
希望する住宅ローンの金利タイプを聞いたところ、最も多かったのは「全期間固定型」(36.2%)で、前回調査(平成24年10月実施)の35.4%から増加した。次いで多かった「固定期間選択型」(34.4%)は前回の35.3%から減少し、「変動型」(29.4%)の割合は前回と変わらなかった。
今後1年間の住宅ローン金利見通しを聞いたところ、「現状よりも上昇する」が最も多く、52.1%と過半数を占め、前回の26.1%から大きく増加した(図1)。次いで、「ほとんど変わらない」(29.5%)、「現状よりも低下する」(5.1%)、「見当がつかない」(13.4%)の順。希望する金利タイプ別に見ても、「現状よりも上昇する」は、「全期間固定型」(370人)、「固定期間選択型」(352人)、「変動型」(300人)の全てで大きく増加する結果となった。

※住宅金融支援機構 「平成24年度 民間住宅ローン利用者の実態調査【民間住宅ローン利用予定者編】(第3回)」
「今(今後1年程度)は住宅取得のチャンス(買い時)だと思うか」を聞いたところ、「そう思う」と回答した人の割合は、前回(53.2%)から引き続き増加し、55.5%となった(図2)。「そうは思わない」は11.1%、「分からない」は33.5%だった。
「買い時だと思う」と答えた567人に、そう思う理由を複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「住宅ローン金利が低水準だから」(69.7%)で、次いで「消費税率引き上げ前だから」(60.8%)、「税制のメリットが大きいから」(30.9%)の順。一方、「買い時だとは思わない」または「分からない」と答えた455人に、住宅取得に踏み切れない理由を複数回答で聞いたところ、最も多いのは「自己資金・頭金が不十分だから」(35.4%)で、次いで「将来の収入や生活に不安があるから」(32.1%)、「気に入った物件、条件に合う物件がないから」(30.5%)の順となった。

※住宅金融支援機構 「平成24年度 民間住宅ローン利用者の実態調査【民間住宅ローン利用予定者編】(第3回)」