トップ>不動産トピックス>住まいの窓から見えたらうれしい世界遺産、トップは「富士山」
アットホーム(株)はこのたび、富士山の世界遺産登録に際して行った「“富士山と住まいの眺望”に関する調査」の結果を発表した。平成25年6月19~21日に、東京都の賃貸物件に住む20~50代の男女600人を対象として、インターネット調査を実施したもの。調査対象者の居住形態の内訳は、賃貸一戸建て5.7%、賃貸マンション59.8%、賃貸アパート34.5%で、平均家賃は男性が8.78万円、女性が9.95万円。
もしも住まいの窓から富士山が見えたらうれしいか(今の住まいから見える人は見えることがうれしいか)を聞いたところ、「うれしい」が67.2%、「うれしくない」が19.3%、「わからない」が13.5%となった。なお、今の住まいから富士山が見える人は7.2%で、1割未満だった。
住まいの窓から、写真のように富士山が見える場合、家賃にしていくらくらいの価値があると思うかを聞いたところ、富士山が小さく見える遠景(有効回答595人)では月額平均4.68万円、大きく見える近景(有効回答588人)では月額平均5.30万円となった(図)。金額の分布を見ると、「1,000~1万9,999円」という回答が遠景(24.66%)、近景(26.85%)とも最も多かったが、「11万円以上」という回答が遠景で10.91%、近景で9.40%と約1割を占め、中には「50万円以上」との回答もあったことから、同社では「平均額が高くなっていると考えられる」としている。



※アットホーム(株) 「“富士山と住まいの眺望”に関する調査」
もしも住まいの窓から見えたらうれしい世界遺産を複数回答(20個から3つまで選択可)で聞いたところ、最も多いのは「富士山」(51.7%)で、次いで「厳島神社」(17.2%)、「自由の女神像」(16.0%)の順となった。日本の世界遺産では、6位の「清水寺」(12.0%)、7位の「姫路城」(9.8%)が、トップ10内に入っている。
今の住まいからの眺望に満足しているかを聞いたところ、「満足している」が25.5%、「満足していない」が66.0%、「わからない」が8.5%となった。「満足している」理由は、「富士山を含めて緑や川などの自然が見えることのほか、東京タワーやスカイツリーといったランドマーク、きれいな夜景が見えることなど」が挙げられ、「満足していない」理由としては、「『ビルやマンションばかりだから』『隣の家しか見えないから』といった声が大半を占めた」という。