トップ>不動産トピックス>男性の4割が、自分自身を家事に積極的な「カジメン」と自己評価
三菱地所ホーム(株)はこのたび、「住まいに関する意識調査」の結果を発表した。現代人の家族コミュニケーションに対する意識や男性の家事への参加意欲を明らかにするため、全国の犬を飼っている30~50代の既婚男女それぞれ400人・計800人を対象として、平成24年3月2~5日にインターネットによる調査を行ったもの。
どのくらいの時間を家族コミュニケーションに使えるのが理想かを聞いたところ、39.6%が「毎日2時間以上」と回答した(図1)。「わずかな時間でも毎日」(23.4%)、「毎日1時間以上2時間未満」(21.3%)、「毎日30分以上1時間未満」(8.3%)と合わせると、「9割以上が毎日少しでも時間があることを望んでいることが分かる」。同じ質問をした平成22年9月発表の調査と比べると、特に30代の男女では「毎日2時間以上」が、男性は36.7%から50.0%、女性は41.5%から54.6%と、それぞれ約1.3倍に増加しており、同社では「この1年半の間で家族の絆を重んじる傾向が強くなったことが感じられる」としている。
また、同社は「家族コミュニケーションの意識が高まる中で、その橋渡し役として犬が一役買っていることが分かった」とも指摘。どんなときに犬を飼っていて良かったと思うかを複数回答で聞いたところ、「癒されたとき」(83.1%)に次いで、「家族のコミュニケーションのきっかけになったとき」(60.1%)、「近隣の人と話すきっかけになったとき」(31.0%)が挙がったことから、「コミュニケーションの必要性は感じつつ、どうしたらいいかが分からない人たちにとって、犬がコミュニケーションのきっかけ作りをしていると言えそうだ」と見ている。

※三菱地所ホーム(株) 「住まいに関する意識調査」
男女それぞれに、夫(男性の場合は自身)の家事参加について聞いたところ、「積極的である」との回答は男性9.8%、女性8.8%だった(図2)。「割と積極的である」は男性33.8%、女性27.3%と、男性では合わせて4割以上が「積極的である」と回答したのに対し、女性では、夫が家事に積極的であると考えているのは3人に1人という結果に。一方、「積極的ではない」との回答は、男性の11.8%に対し、女性は26.3%と多くなっている。
「家事に積極的でない」と回答した男性に、積極的になれない理由を聞いたところ、30.2%は「はじめから手伝う気がない」と回答したが、「妻が家事をしていると手伝うスペースがない」(12.2%)や「妻が家事をしていると手を出せない」(10.1%)との回答も1割以上あることから、同社では「家事に参加する意欲はあるけれど、手出しが出来ないという男性の思いが明らかになった」と見ている。また、「夫が家事に積極的でない」と回答した女性に「なぜ積極的でないと思うか」を聞いたところ、64.4%が「はじめから手伝う気がない」と回答しており、同社は、夫の「『本当は手伝いたい気持ち』にほとんど気付けていない」と分析している。

※三菱地所ホーム(株) 「住まいに関する意識調査」