トップ>不動産トピックス>マンション購入時のこだわりポイント、「耐震性」「災害に強い」などの順位が上昇
MAJOR7はこのたび、「第16回マンショントレンド調査」 の結果を発表した。MAJOR7は、7社(住友不動産(株)、(株)大京、東急不動産(株)、東京建物(株)、野村不動産(株)、三井不動産レジデンシャル(株)、三菱地所レジデンス(株))が共同で運営する新築マンションポータルサイト。今回の調査は、MAJOR7各社のインターネット会員に、平成23年11月21日~12月5日の間にインターネットによるアンケートを実施したもの。回答者のうち重複回答を除いた4,474人(男性2,987人、女性1,487人)を集計対象とし、自由記入を分類して集計・分析を行った。
「現在マンション購入を検討している理由」を聞いたところ、トップは、平成17年の調査開始以来8年連続で「もっと広い住まいに住みたいから」(25.3%)となった(表1)。2位は前回(平成22年11月12日~12月12日実施)に引き続き「現在は金利が低く、買い時だと思うから」(20.0%)が挙がり、前回5位だった「もっと交通の便の良い(買い物や通勤に便利)ところに住みたいから」は3位に、前回17位の「耐震性の高い住まい(免震構造など)に住みたいから」は8位に上昇した。
「マンション購入時にお金をかけてもこだわりたいポイント」では、1~4位は前回と同じく「駅から近いこと」(63.0%)、「日照や採光が良いこと」(60.4%)、「住みやすい間取りであること」(57.7%)、「日常の買い物が便利なこと」(55.9%)だったが、5位には前回9位だった「耐震性が高いこと(免震構造など)」(54.7%)がランクイン(表2)。他にも、前回17位の「災害(台風、水害など)に強いこと」(43.4%)が11位に、前回29位の「災害時の対策・防災設備の配備がされていること」(29.3%)が21位に、前回30位の「建築構造(RC造・SRC造等)が希望のものであること」(24.3%)が26位になるなど、「災害対策関連の項目が軒並み順位を上げる結果」となった。また、「マンションの防災設備で必要だと思うもの」は、1位が「非常用電源・発電機」(63.4%)、続いて「非常用照明」(60.5%)、「給水ポンプ(停電時)」(58.0%)となった。


※MAJOR7 「第16回マンショントレンド調査」
分譲マンションで生活することについて、東日本大震災(平成23年3月11日)前後で意識に変化があったかどうかを聞いたところ、「家族で暮らすことや親族との交流の大切さ」を「意識するようになった」との回答が71.3%(「非常に強く意識するようになった」32.8%、「意識するようになった」38.5%)と、7割を超えた。「マンション住民同士のコミュニティに参加する・交流を持つこと」では57.3%(同14.6%、42.7%)、「マンション周辺の住民や地域のコミュニティに参加する・交流を持つこと」では51.5%(同11.7%、39.8%)が「意識するようになった」と回答。「今回の震災の影響で、人との交流や地域のコミュニティへの参加について、多くの人に意識の変化がみられ」、「とりわけ、20代以下の若年層に、震災を機に家族や近隣との“絆”に対する意識の変化がうかがえる」結果となった。