トップ>不動産トピックス>父親の24%が平日に自宅で子どもと食事を共にする機会無し
東京建物(株)はこのたび、「住まいと子育てに関する意識調査」の結果を発表した。3歳~小学生の子どもを持つ20~40代の親600人(父親300人、母親300人)を対象にインターネット上で同居中の子ども(複数いる場合には末子)についてのアンケート調査を実施したもの。調査期間は平成22年10月26~28日。
1日あたりの子どもとの対話時間(食事や作業をしながらの会話を含むが、携帯電話での通話やメールを除く)の平均は、父親が1時間37分、母親が4時間5分だった。
子どもとの対話時間の現実と理想の時間数をそれぞれ聞いたところ、「父親と母親とで対照的な結果」に。母親の理想は4時間26分、現実は4時間5分と、現実が理想の92.1%であるのに対し、父親の理想は2時間19分、現実は1時間37分で、現実は理想の69.8%に留まった(図1)。
また、「子どもとの対話時間は充分にとれていると感じているか」を聞いたところ、「充分だと思う」と答えた母親は70.3%(「充分だと思う」23.7%、「まあまあ充分だと思う」46.6%)だったが、父親は44.0%(「充分だと思う」10.3%、「まあまあ充分だと思う33.7%」)と、半数以下。同社では、父親の過半数が「現実と理想のギャップを実感している様子がうかがえる」としている。
※東京建物(株) 「住まいと子育てに関する意識調査」
「普段、自宅で子どもと食事を共にする機会」を平日・休日のそれぞれ朝食・昼食・夕食別に聞いたところ、休日の夕食は父親の94.7%、母親の98.3%が子どもと食事を共にしており、同社では「休日の夕食には家族揃って食事をとる家庭が多いことがうかがえる」としている(図2)。一方、平日に朝食・昼食・夕食のいずれも自宅で子どもと共にする機会がない父親は72人(24.0%)となり、「平日の父親の食事参加率が低い」結果となった。同社は「子どもとのコミュニケーションが充分にとれていると感じている親は食事を共にする機会が多く、反対にコミュニケーションに不足を感じる親は食事を共にする機会が少ない」と指摘した上で、「子どもとのコミュニケーションにおける食事の重要性を改めて確認することができる」としている。
また、「『住まいが子育てに与える影響』はどのくらいあるか」を聞いたところ、92.2%が「影響があると思う」と回答した。
※東京建物(株) 「住まいと子育てに関する意識調査」