トップ>不動産トピックス>物件検索後の問合せ社数は平均3.5社、その後の訪問率は72.7%
不動産情報サイト事業者連絡協議会(以下RSC)はこのたび、「不動産情報サイト利用者意識アンケート」の調査結果を公表した。不動産情報サイトの利用実態とその推移を調査するために年1回実施しているもので、今回は8回目。一般消費者向けにインターネット上でアンケート調査を実施し、不動産情報サイトでの物件検索経験者1,458人(男性52.0%、女性48.0%)の有効回答を得たもの。調査期間は平成22年3月19日~5月20日。
インターネットでの物件検索後に、実際に不動産会社に問い合わせをしたかどうかを聞いたところ、「問い合わせをした」と回答したのは67.3%で、前年の58.4%より8.9ポイント上昇した。
問い合わせた不動産会社数は、売買物件検索者では「3社」(22.2%)が最も多く、次いで「2社」(21.1%)、「1社」(15.5%)となり、賃貸物件検索者では「2社」(31.0%)、「3社」(27.8%)、「1社」(22.9%)となった(図1)。全体平均は3.5社で、「特に、売買物件検索者は平均3.7社と、賃貸より1.0社多い」結果に。1社のみに問い合わせる消費者が減少しており、RSCでは「慎重なユーザーが増えた」と見ている。
不動産会社への問合せ方法で最も多かったのは「メール」で72.8%(売買76.6%、賃貸61.4%)、次いで「電話」が54.5%(同52.1%、61.8%)(図2)。「メール」は、賃貸よりも売買が多く、「電話」は逆に、賃貸が売買よりも多かった。RSCでは「売買検索者が、メールを多用し物件探索に時間をかけている姿が浮彫りになった」と分析している。
※不動産情報サイト事業者連絡協議会 「不動産情報サイト利用者意識アンケート」調査結果より抜粋
問い合わせ後、実際に不動産会社を訪問したかどうかを聞いたところ、訪問率は前年の68.8%から3.9ポイント上昇して72.7%となった。特に、「問い合わせをした不動産会社に加え他の会社も訪問した」と回答した人の割合は22.6%と、前年の8.1%から大幅に増えている。
訪問社数は、「2社」が30.0%(売買28.0%、賃貸36.0%)、「1社」が26.5%(同23.9%、34.3%)、「3社」が20.4%(同21.8%、16.3%)。平均は2.8社(同3.0社、2.3社)だった(図3)。
※不動産情報サイト事業者連絡協議会 「不動産情報サイト利用者意識アンケート」調査結果より抜粋