トップ>不動産トピックス>85.7%が繰り上げ返済を望むが、経験者の35.9%がデメリットを感じる
(株)東京スター銀行はこのたび、「住宅ローンに関する意識調査」の結果を公表した。全国の20代~40代の住宅ローン保有者を対象にインターネットによる調査を実施し、1,487人の回答を得たもの。調査期間は平成22年7月27~29日。
住宅ローン保有者(自分または配偶者)の繰り上げ返済経験の有無を聞いたところ、42.6%が「繰り上げ返済の経験がある」と回答した。繰り上げ返済意向については、「金銭的な余裕ができる機会があったらしたい」が79.1%、「金銭的な余裕がなくても何とかしてしたい」が6.7%となり、「85.7%もの人が、金銭的余裕の有無に関わらず住宅ローンの繰り上げ返済を望んでいる」という結果になった(図1)。
繰り上げ返済を望む理由としては、「支払う利息の総計を減らしたいから」が64.5%、次いで「なんとなく借金は早く返す方がいいと思うから」が11.8%だった(図2)。
※(株)東京スター銀行 「住宅ローンに関する意識調査」
繰り上げ返済経験者633人にデメリットの有無を聞いたところ、35.9%が「デメリットがあると思う」と回答した。繰り上げ返済にデメリットを感じる理由としては、「手元の現金が減る(生活費の不足や急な出費に対応できなくなる)」が76.7%で最も多く、次いで「支払い利息より得な運用方法を見つけても投資ができない」と「団体信用生命保険による死亡保障の担保期間が短くなる」が23.8%となった(図3)。同社では、「住宅ローンの支払い利息は減らしたい、でも、繰り上げ返済により手元の現金が減ることにより、生活費が不足することや急な出費に対応できなくなることは不安に感じる人が多い現状がうかがえる」と分析している。
※(株)東京スター銀行 「住宅ローンに関する意識調査」