トップ>不動産トピックス>自宅のトイレは「ホッとできる空間」と考える人が過半数
アジャイルメディア・ネットワーク(株)とTOTO(株)が共同で行った「自宅で過ごす時間を大切にする30代のトイレに関する意識調査」で、53.6%の人が自宅のトイレを「ホッとできる空間」と考えていることが分かった。全国の世帯年収400万円以上の30代の男女500人を対象にインターネット上で平成21年4月15日~17日にアンケートを実施したもの。
アンケートからは、トイレを「ホッとできる空間」と考える人が53.6%と、「用を足すだけの空間」と考える人(29.4%)の2倍近くに達することが分かった。また、「考え事をする空間」と考える人も23.6%おり、用を足す以外の価値を見出している人が多いという結果となった(図1)。
また、トイレの空間づくりについては「非常に『こだわり』や『関心』を持っている」人が8.4%、「ある程度『こだわり』や『関心』は持っている」人が67.0%で、自宅のトイレに「こだわり」や「関心」がある人は75.4%に上った(図2)。
図1:
図2:
※TOTO(株) ニュースリリース
知人や友人の家でトイレを借りたとき、「清潔さ」や「センス」を「非常に気にする」人は25.4%、「ある程度気にする」人は51.4%で、合計で98.2%もの人が知人・友人宅のトイレをチェックしていることが分かった(図3)。
また、知人や友人の家のトイレで「センス」が現れると思うポイントでは、「便ふたカバーや便座カバーの色やデザイン」(19.0%)、「小物やポストカードなどの装飾アイテム」(18.2%)、「壁紙や照明」(16.0%)などが挙げられている(図4)。
全体を通じて、こだわりとしてアイテムや空間全体の色の統一などを挙げる人が多い傾向があるという。
図3:
図4:
※TOTO(株) ニュースリリース