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■塩竈市で創業30年を迎え、震災を通じて「地元密着」の大切さを再認識
昭和57年に塩竈市で創業し、今年で創業30周年を迎える（株）汐見不動産は、創業時から地元密着企業を目指して営業を展開してきたといいます。
昨年の東日本大震災は、広域にわたりその爪痕を残しました。同社が立地する塩竈市も沿岸部の津波被害が甚大で、震災後は入居斡旋等に追われ食料や燃料の確保もままならない状況だったそうです。そんな混乱の中、「自らも被災者であるオーナー様や提携企業様をはじめ多くの方々から温かいご支援をいただき、また、そのおかげで震災直後の混乱を乗り切ることができたことは今も強く心に残っています」とのことで、震災を通じ、再認識した「地元密着」の大切さを忘れず、今後も地域に根ざした企業として頑張っていきたいということです。

■系列会社と共に、物件の管理やリフォームまで幅広いサービスを実施
同社は、系列会社である(有)パートナーと共に、売買・賃貸仲介、物件管理、リフォーム等を行っているほか、管理物件における入居生活の快適性向上に向け、オーナーに対する様々な提案も行っているといいます。資格保持者による専門的な相談を受け付け、相続・資産活用・住生活の総合サポート、独自セミナーの開催等により、今後も「お客様第一」を念頭に、より質の高いサービス及び社会貢献を行えるよう、社員一同、日々精進していくということです。