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1位は「室内の写真を撮る(傷などの確認)」、入居直後に実施すべきことランキング

出典:アットホーム株式会社【不動産のプロに聞いた!「入居直後に実施すべきこと」ランキング】

2025

4.23

 不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史、以下、アットホーム)は、『不動産のプロに聞いた!「入居直後に実施すべきこと」ランキング』を発表した。これは「2024年1月~12月の間に、賃貸物件を探しているお客さまを担当したことがある」と回答した、全国のアットホーム加盟店487店を対象に調査したもの。

入居直後に実施すべきこと(複数回答/上位10位)

順位 項目 割合(%)
1 室内の写真を撮る(傷などの確認) 57.9
2 隣人へあいさつする 34.1
3 避難所を確認する 23.4
4 インターネットショッピングの住所を変更する 20.7
5 換気扇や通気口にフィルターを付ける 18.5
6 キッチンの壁に油はね防止シートを貼る 18.1
7 近隣の飲食店や商業施設などを確認する 17.0
8 耐震グッズを設置する 14.2
9 お風呂に防カビ剤をまく 10.3
10 エアコンのドレンホースに防虫キャップを付ける 8.0

出典:アットホーム(株)
不動産のプロに聞いた!「入居直後に実施すべきこと」ランキングより転載

1位は 「室内の写真を撮る(傷などの確認)」 57.9%

 『賃貸物件を契約した人が、入居直後にやったほうが良いことを教えてください。』という問いに対して、不動産会社の回答は、「室内の写真を撮る(傷などの確認)」が57.9%と一番多かった。具体的なコメントとして、「退去の際に役に立つので写真を撮影すると良い」「入居から1週間後に不具合(トイレ便座の割れ)を発見したが、破損が入居者によるものなのかが分からないケースがあった」という退去時の原状回復を見据えた意見が多くあがった。正確な判断をするためにも入居直後の室内の写真をしっかりと撮影したほうがよいということだ。
 2位は「隣人へあいさつする」となった。不動産会社のコメントでは、「上下階・左右の部屋にあいさつをすると、その後の騒音トラブルが減る」「特に小さい子どもがいる世帯は、あいさつをしている方が騒音問題に発展しにくい」という声が寄せられた。騒音トラブルなどを考慮すると近隣にあいさつをしておくとスムーズに解決できるかもしれない。ただし、防犯上近隣へのあいさつを避けた方が良いケースもあるため、状況に応じて判断することをおすすめするとしている。
 3位は「避難所を確認する」。「土地勘がないエリアでは、災害に備えて避難所などを把握しておく必要がある」というコメントがあった。
 その他、以下のような具体的なコメントが寄せられた。

不動産のプロがアドバイス!入居直後に実施すべきこと

 また、これから賃貸物件を探す方に向けて、以下のようなアドバイスがあった。

不動産のプロがこれから賃貸物件を探す人にアドバイス!

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