トップ > 不動産トピックス > 約75%の人が冬の自宅で「寒暖差を感じる」、“寒暖差疲労”や“ヒートショック”に注意
出典:(株)LIXIL 「住まいの断熱と寒暖差に関する調査」
2024
1.10
(株)LIXILはこのたび、「住まいの断熱と寒暖差に関する調査」の結果を発表した。2023年10月に、全国の20~50代の既婚男女4,700人を対象としてインターネット調査を実施したもの。
冬、普段生活している自宅の中で過ごしている際に、場所や時間によって寒暖差を感じることがあるかを単一回答で聞いたところ、「寒暖差を感じる」が74.1%(「寒暖差を感じる」39.4%、「どちらかというと寒暖差を感じる」34.7%)を占めた。
寒暖差を感じる人に、寒暖差を感じる瞬間を複数回答で聞いたところ、「朝、起床し布団から出る時」(69.5%)が最も多く、次いで「脱衣所で服を脱ぐ時」(48.0%)、「浴室から出た時」(40.8%)の順となった。同社では、「“寒暖差疲労”は、寒暖差による体温調節により多くのエネルギーを使用することで、体に疲労が蓄積し、疲労感やめまいといった症状を引き起こすことを指す」「一般的に1日の温度差が7℃あるときに起こりやすいと言われており、日常生活においてなるべく寒暖差を少なくすることが大切」としている。
冬の自宅で寒さを感じる場所を複数回答で聞いたところ、「トイレ」(60.3%)が最も多く、次いで「洗面所(脱衣所含む)」(57.2%)、「浴室」(54.4%)の順となった。一方、冬の自宅で暖かさを感じる場所(複数回答)は、「リビング(居間)」(62.5%)が最も多く、次いで「寝室」(27.5%)、「キッチン」(18.3%)の順だった。
冬の自宅で寒さ・暖かさを感じる場所(複数回答)
出典:(株)LIXIL 「住まいの断熱と寒暖差に関する調査」より転載
住まいの中で寒さ対策をしている場所(複数回答)は、「リビング(居間)」(84.7%)や「寝室」(58.0%)が多い一方、「『浴室』『洗面所(脱衣所含む)』『トイレ』で対策を行っている人は30%以下」という結果に。同社では、「普段から寒さを感じる場所は“ヒートショック”の発生リスクが高い」「多くの人が寒さを感じる『トイレ』や『洗面所(脱衣所含む)』と暖かな『リビング(居間)』の温度差に注意」としている。
これまでに断熱リフォーム※を検討、もしくはしたことがあるかを単一回答で聞いたところ、前年(2022年9月)と比べ、「断熱リフォームをしたことがある」(前年4.7%→6.7%)、「断熱リフォームをしたことがないが、検討したいと思う(検討中である)」(同6.8%→9.5%)ともに増加した。
これまでに断熱リフォームを検討、もしくはしたことがありますか(単一回答)
出典:(株)LIXIL 「住まいの断熱と寒暖差に関する調査」より転載
今後断熱リフォームを実施したい住まいの箇所(複数回答)は、「断熱性の高い窓を設置/交換」(56.9%)が最も多く、次いで「壁などの建物全体の断熱性を向上」(52.1%)、「浴室の高断熱化」(34.6%)の順となった。
| ※ | 住まいのリフォームの際、断熱目的でリフォームをした場所や部屋があることを指す。断熱リフォームを行っていれば、その他の目的と同時のリフォームも含む。 |