トップ>不動産基礎知識:貸すときに知っておきたいこと>1.不動産取引の流れ:1-1 住まいを貸すときの流れ
安心して住まいを貸すためには、まず、住まいを貸すときの全体の流れを確認しておきましょう。
はじめに (1) なぜ住まいを貸すのか、 (2) いつまで貸すのか、 (3) 将来その住まいに住むつもりなのか、 について整理しておきましょう。 例えば、将来住む予定がなく貸し続けるつもりなら、通常の賃貸借契約(普通借家契約)、いずれ自分が戻って住むつもりなら、契約の終了が確実な定期建物賃貸借契約(定期借家契約)も選択肢となるでしょう。 また、住む予定がない場合は賃貸ではなく、売却のほうが適切な場合もあるかもしれません。住まいを貸すには様々な理由がありますので、将来を見据えて「貸す理由」をしっかりと整理することが重要です。 → 普通借家契約と定期借家契約については、「普通借家契約と定期借家契約」を参照
次に貸すまでの全体の流れを見ていきましょう。全体の流れを知っておくと、いつ、何をするのかが明確になり、スムーズに行動することができます。
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