トップ住まいのトラブル相談室住まい探し体験談>近隣の住生活環境を事前によく調べなかった

不動産取引の先輩に聞く「こうすればよかった」住まい探し体験談

住まい探し体験談一覧はこちら >>

借りるときの体験談「近隣の住生活環境を事前によく調べなかった」

借りるときの体験談「近隣の住生活環境を事前によく調べなかった」
環境のいいところに借りられたが、毎日、駅まで歩いて20分はキツかった・・・

2人目の妊娠がわかり、住まいが手狭になるため広めの部屋を探すことになりました。妻の希望は、子育てがしやすい閑静な住宅街、毎日の買い物に便利な場所の2点。私は通勤1時間以内のエリアならほかにこだわりはなく、妻の希望を優先して部屋探しをスタート。

最寄りの駅に近い物件はどれも予算オーバー。不動産会社のアドバイスでバス利用の物件を案内してもらうことに。物件の近くには大型スーパーがあり、子どもを遊ばせるのに安全そうな公園もあり、妻はすっかり気に入った様子。駅までバス便でも、朝・晩の本数は多く通勤に困ることもないと説明を受け、安心して契約することになりました。

この春、子どもも無事生まれて家族4人の楽しい生活が始まりました。ただし、私の通勤問題を除いては……。実は、朝の通勤ラッシュにバスも巻き込まれ、会社に遅刻しそうになったこと数回。結局、今は、駅まで20分かけて歩いて通っています。妻は、いい運動になっていいじゃないと笑いますが、雨の日や冷え込みの厳しいときは堪えます。駅前の駐輪場も満杯なので、しばらくは、駅まで徒歩通勤になりそうです。

神奈川県・和久井さん(仮名)会社員
家族構成/本人(28歳)、妻(28歳)、子ども(2歳・0歳)

こうすればよかった!日常生活に近いシミュレーションを事前にしてみることが大切

賃貸に限りませんが、現地見学の際は、物件の周辺情報だけに目がいきがち。契約前に、実際の生活パターンに沿ったシミュレーションをしておくことが大切です。このケースでは、朝のバスの本数を確認するだけではなく、駅までかかる時間や込み具合を一日だけでも実際に乗車して体験しておけば、状況はすぐにわかったでしょう。不動産会社は多くの地元情報を提供してくれますが、やはり住まい手が体感することが一番の情報になります。

現地見学では、こんなところもチェック!

  • 平日、夜にも物件の周辺をチェック
    住まい探しは、土日などの休日を利用することがほとんど。気に入った物件でも、平日に一度は訪れて、周辺状況を確認しましょう。交通機関だけではなく、土日は静かだったのに、平日はトラックの往来が多い、近くの工場の騒音が大きかったなど、休日には気づかないことも多いのです。また、明るい昼間だけではなく、夜間の周辺の雰囲気もできれば確認しておきましょう。
  • 駅に近い物件なら、商店街の様子もチェック
    利便性を重視して、駅に近い物件を選ぶ場合は、商店街やコンビニエンスストアなどの営業時間も確認しておきましょう。夜遅くまで営業していれば、人の出入りの多さ、声などが気にならないかもチェックしておきたいポイントです。
  • 買い物が便利=人が集まる場所と心得て
    大型のショッピングセンターや激安スーパーが自宅のそばにあれば、大変便利ですが、特売日には遠方からやってくる車で周辺は大渋滞、近隣の住民は車で外に出られない、というのもよく聞く話です。大家さんや不動産会社に、こうしたネガティブ情報を聞くことも忘れずに。

こちらもチェック!

ページトップ