トップ>不動産トピックス>住みたい街(駅)ランキング総合1位、関東は「横浜」、関西は「西宮北口」
2019年4月3日
(株)リクルート住まいカンパニーはこのたび、「SUUMO住みたい街ランキング2019 関東版」および「SUUMO住みたい街ランキング2019 関西版」を発表した。
※住みたい街(駅)ランキングについては「最も住んでみたい」(3点)、「2番目に住んでみたい」(2点)、「3番目に住んでみたい」(1点)の上位3つを回答してもらい、得点を合算して街(駅)のランキングを作成。穴場だと思う街(駅)については、最大3つを回答してもらい、その合計数でランキングを作成。なお、前年(2018年)から調査方法を一部変更しているため、2017年以前の調査における得点や順位は参考値扱いとなる。
「SUUMO住みたい街ランキング2019 関東版」は、関東圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)在住で20~49歳の男女7,000人を対象として2019年1月4~11日にインターネット調査を実施したもの。
関東の住みたい街(駅)ランキングの1位は、前年と同様「横浜」で(表1)、2位は「恵比寿」、3位は「吉祥寺」、4位は「大宮」、5位は「新宿」の順となった。「大宮」は初のトップ5入り。トップ10には、東京都から5駅、神奈川県から3駅、埼玉県から2駅がランクインした。また、「大宮」は前年の9位から4位に、「浦和」は10位から8位に、「さいたま新都心」は29位から23位に、「武蔵浦和」は83位から67位にそれぞれ上昇し、「さいたま市の中核駅が上昇」する結果となった。
関東の穴場だと思う(交通利便性や生活利便性が高いのに家賃や物件価格が割安なイメージがある)駅ランキングの1位は、前年と同様「北千住」で、2位が「赤羽」、3位が「和光市」の順となった。同社では、「『和光市』『大宮』などの始発駅や、『駒込』『田端』『池袋』など山手線のなかでは家賃の安い北側エリアの駅が上位にきている傾向がある」としている。
※(株)リクルート住まいカンパニー 「SUUMO住みたい街ランキング2019 関東版」
「SUUMO住みたい街ランキング2019 関西版」は、関西圏(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県)在住で20~49歳の男女4,600人を対象として2019年1月4~17日にインターネット調査を実施したもの。
関西の住みたい街(駅)ランキングの1位は、前年と同様「西宮北口」で(表2)、2位は「梅田」、3位は「神戸三宮」、4位は「なんば」、5位は「夙川」の順となり、トップ10に阪急神戸線からは5駅、地下鉄御堂筋線からは直通の北大阪急行線の「千里中央」も含めると5駅がランクインした。また、「京都」は前年の11位から7位に、「桂」は16位から12位に、「嵐山」は27位から14位に、「烏丸」は29位から24位にそれぞれ上昇し、「京都府の駅が、前年と比較して順位・得点ともに上げる」結果となった。
関西の穴場だと思う街(駅)ランキングの1位は「尼崎」で、2位が「江坂」、3位が「塚口」「草津」の順となった。「駅周辺が再開発された駅、もしくは進行中の駅が上位」となったほか、前年はランク圏外だった「大国町」が6位に上昇した。
※(株)リクルート住まいカンパニー 「SUUMO住みたい街ランキング2019 関西版」