トップ>不動産トピックス>「マンションは買い時」は前回(2018年2月発表)と同様、4割を超える
2019年3月20日
MAJOR7はこのたび、「第29回マンショントレンド調査」の結果を発表した。MAJOR7は、7社(住友不動産、大京、東急不動産、東京建物、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス)が共同で運営する新築マンションポータルサイト。今回の調査は、2018年12月11~24日に、20歳以上のMAJOR7参加各企業の新築マンション購入意向者を対象として、インターネット上でアンケート調査を実施し、2,866人(男性1,951人、女性915人)の有効回答を得たもの。
現在マンション購入を検討している理由を複数回答で聞いたところ、トップ3は前回調査(2018年2月発表)と同じく、「資産を持ちたい・資産として有利だと思ったから」(21.3%)、「もっと広い住まいに住みたいから」(18.1%)、「もっと交通の便の良いところに住みたいから」(17.9%)の順だった(表)。4位の「老後の安心のため、住まいを持ちたいと思うから」(16.6%)は前回の7位から、7位の「賃貸より持ち家の方が、金銭的に得だと思うから」(13.8%)は前回の8位から、9位の「家の設備が古くなってきたから」(13.4%)は前回の10位から、それぞれ順位を上げる結果となった。
※MAJOR7 「第29回マンショントレンド調査」
今、マンションを購入すべきタイミングだと感じているかを単一回答で聞いたところ、「買い時だと思う」と回答した人は41.6%(「買い時だと思う」9.6%、「どちらかと言えば買い時だと思う」32.0%)となり(図)、前回(41.9%)と同様、4割を超えた。
「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」と回答した1,192人に、そう思う理由を複数回答で聞いたところ、「現在の住宅ローン金利は低水準だから」(60.7%)が最も多く、次いで「2019年10月に消費税が10%に増税予定のため」(42.4%)、「住宅ローン控除など購入支援制度があるため」(22.3%)の順となった。「2019年10月に消費税が10%に増税予定のため」「住宅ローン控除など購入支援制度があるため」は、それぞれ前回の40.6%、18.9%から増加する結果となった。
※MAJOR7 「第29回マンショントレンド調査」