トップ>不動産トピックス>夏に気になる家の造りは過半数が「熱がこもる」、涼み方は「エアコン」が7割超
ハイアス・アンド・カンパニー(株)はこのたび、「夏に関する意識調査」の結果を公表した。同社が運営するサイト上で選択式アンケートを行い、10代~70代の男女1,977人の回答を得たもので、調査期間は平成22年7月8日~20日。
「夏に家の造りで気になること」を聞いたところ、最も多かったのは「熱がこもること」(53%)だった(表1)。次いで「湿気が多いこと」(46%)、「風通しが悪いこと」(40%)となった。
一方、「家の中が暑いとき、どのように涼むか」を聞いたところ、1位は「エアコン」(73%)、2位は「窓をあける」(70%)で、双方7割を超える結果となった(表2)。
同社では「熱がこもる原因としては、断熱性能が不十分であることが考えられる」とした上で、「既存のストック住宅の性能は快適な温熱環境を実現するレベルには程遠く、結果、エアコンを活用するなどの非省エネ生活を強いられることになる」と分析している。
| 項目 | 人数 | % |
|---|---|---|
| 熱がこもること | 1,051 | 53% |
| 湿気が多いこと | 900 | 46% |
| 風通しが悪いこと | 800 | 40% |
| 日当たりが良すぎること | 447 | 23% |
| 快適で不満なし | 192 | 10% |
| 夏型結露を起こしてしまうこと | 125 | 6% |
| その他 | 37 | 2% |
| 項目 | 人数 | % |
|---|---|---|
| エアコン | 1,435 | 73% |
| 窓をあける | 1,377 | 70% |
| 扇風機 | 1,263 | 64% |
| シャワーを浴びる | 481 | 24% |
| アイスを食べる | 444 | 22% |
| 風鈴 | 73 | 4% |
| その他 | 24 | 1% |
※ハイアス・アンド・カンパニー(株) 「夏に関する意識調査」
「ちょっとした外出時などにクーラーや扇風機などをどうするか」を聞いたところ、1位は「止める」(73%)、2位は「止めることが多い」(17%)で、3位の「つけたままにすることが多い」(6%)、4位の「つけたままにする」(3%)を大きく上回った。
しかし、「寝る前、クーラーや扇風機のタイマーはどれくらいの時間が経ったら消えるように設定するか」を聞いたところ、1位は「1時間以上~2時間未満」(24%)だったものの、2位は「4時間以上~朝までつけたまま」(18%)となっており(表3)、同社では「省エネ意識はあるものの、快適な温熱環境を得るために対処的にエネルギーが使われるという矛盾が生じている」と分析している。
| 項目 | 人数 | % |
|---|---|---|
| 止める | 279 | 14% |
| 30分未満 | 64 | 3% |
| 30分以上~1時間未満 | 230 | 12% |
| 1時間以上~2時間未満 | 474 | 24% |
| 2時間以上~3時間未満 | 333 | 17% |
| 3時間以上~4時間未満 | 232 | 12% |
| 4時間以上~朝までつけたまま | 365 | 18% |
※ハイアス・アンド・カンパニー(株) 「夏に関する意識調査」