トップ>不動産トピックス>料理以外の家事や趣味・読書など、食事以外でダイニングを使う人は6割以上
(株)トステム住宅研究所 フィアスホームカンパニーはこのたび、「新しいダイニングのカタチ」についてのアンケート調査の結果を公表した。同社が運営する住まいの情報サイト「おうち*くらぶ」において、平成21年12月21日から平成22年2月20日の間に541人の既婚女性を対象として行ったもの。
「ご主人やお子さんとどの部屋で『団欒』することが多いですか?」という問いに対しては「リビングで過ごす」との答えが75%を占めた。次いで「ダイニングで過ごす」が18%、「和室で過ごす」が5%となった(図1)。
「ご主人やお子さんと『団欒』するスペースとしてリビングをよく使いますか?」との問いには、「よく使う」との答えが81%で、「時々使う」10%や「あまり使わない」6%を大きく引き離す結果となり、家族での団欒にリビングをよく使う人が多いことが分かる。
※(株)トステム住宅研究所 フィアスホームカンパニー
「『新しいダイニングのカタチ』についてのアンケート調査結果」
一方、「ダイニングを食事をする時以外にも使いますか?」との問いには「ほぼ毎日使う」が44%、「よく使う(週5回くらい)」が7%、「ときどき使う(週3回くらい)」が10%となり、合計すると60%以上の人がダイニングを「何かしら食事以外に使っている」という結果になった(図2)。
フリーアンサーから「食事をする時以外」の使い方を集計すると、「料理以外の家事」が91件、「趣味・読書」が80件、「子どもの勉強・お絵描き」が64件、「パソコン」が55件となった。「ほぼ毎日使う」と回答した人のコメントは「ちょっとメモをしたり、家計簿、日記など机としてダイニングを使う」「ミシン掛けや趣味の手芸などに使う」等で、同社では、「料理以外の家事(家計簿や裁縫など)やパソコンの利用、子どもの勉強やお絵描きなど、様々なことにダイニングを使っている」と分析している。
※(株)トステム住宅研究所 フィアスホームカンパニー
「『新しいダイニングのカタチ』についてのアンケート調査結果」