トップ>不動産トピックス>「今住んでいる地域に一生住み続けたい」人は約半数、転勤の条件は「家賃補助」
アットホーム(株)はこのたび、引っ越しシーズンに合わせて行った「『転勤』に関する意識調査」の結果を発表した。1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住・在勤の20~50代のサラリーマン男性600人(既婚者・未婚者それぞれ300人)を対象として、平成22年3月8~12日に携帯電話を使ったインターネット調査を実施したもの。
「できれば一生、今お住まいの地域に住んでいたいですか?」という問いに対して「はい」と答えた人の割合は46.3%で、年代、既婚・未婚を問わず最も多かった(表1)。年代別、既婚・未婚別に見ると、「できれば一生、今住んでいる地域に住み続けたい」と考えている人は、既婚者はどの年代も40%台だが、未婚者は年代が上がるにつれて多くなっている。
また、居住形態別に見ると、持ち家(自己所有・配偶者所有:192人)の人は、「はい」64.6%、「いいえ」9.9%、持ち家(家族所有:108人)の人は、同50.9%、14.8%、賃貸(寮なども含む:300人)の人は、同33.0%、34.7%という結果になった。「やはり賃貸より持ち家に住んでいる人の方が、今住んでいる地域に一生住み続けたいという意向が強い」ようだ。
| はい | いいえ | どちらでもない | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 600 | 46.3% | 23.2% | 30.5% | |
| 20代 | 既婚 | 14 | 42.9% | 21.4% | 35.7% |
| 未婚 | 45 | 35.6% | 28.9% | 35.6% | |
| 30代 | 既婚 | 110 | 48.2% | 26.4% | 25.5% |
| 未婚 | 138 | 39.9% | 28.3% | 31.9% | |
| 40代 | 既婚 | 143 | 44.8% | 19.6% | 35.7% |
| 未婚 | 107 | 55.1% | 18.7% | 26.2% | |
| 50代 | 既婚 | 33 | 48.5% | 21.2% | 30.3% |
| 未婚 | 10 | 90.0% | 0.0% | 10.0% | |
※アットホーム(株) 「『転勤』に関する意識調査」
「もし、転勤辞令が出たら、実際あなたはどうしますか?」という問いに対しては、「条件に関係なく承諾する」と答えた人の割合は28.8%。「条件によって承諾、または断る」は66.7%、「条件に関係なく断る」は3.3%となった(表2)。
「条件によって承諾、または断る」と答えた人に「どんな条件なら、会社からの転勤辞令を承諾しますか?」(5つまで選択)と聞いたところ、最も多かったのは「家賃補助が出る」で70.3%、次いで「昇給する」69.0%となった。これらは、3位の「転勤先の勤務内容が希望に沿っている」(49.8%)とは大きな差があり、金銭関係が上位を占める結果になった。
ちなみに、「条件に関係なく断る」と答えた20人に、会社からの転勤辞令を断る理由を聞いたところ、「親の面倒をみるため」40.0%、「持ち家のため」35.0%、「今住んでいる地域以外で暮らしたくないため」30.0%となった。
| 条件に関係なく 承諾する | 条件によって承諾、 または断る | 条件に関係なく 断る | その他 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 600 | 28.8% | 66.7% | 3.3% | 1.2% | |
| 20代 | 既婚 | 14 | 35.7% | 64.3% | 0.0% | 0.0% |
| 未婚 | 45 | 28.9% | 71.1% | 0.0% | 0.0% | |
| 30代 | 既婚 | 110 | 19.1% | 76.4% | 2.7% | 1.8% |
| 未婚 | 138 | 29.7% | 67.4% | 2.9% | 0.0% | |
| 40代 | 既婚 | 143 | 39.2% | 55.9% | 2.8% | 2.1% |
| 未婚 | 107 | 21.5% | 71.0% | 6.5% | 0.9% | |
| 50代 | 既婚 | 33 | 39.4% | 60.6% | 0.0% | 0.0% |
| 未婚 | 10 | 10.0% | 60.0% | 20.0% | 10.0% | |
※アットホーム(株) 「『転勤』に関する意識調査」