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賃貸住宅管理業者登録制度の改正について 「賃貸住宅管理業者登録規程」及び「賃貸住宅管理業務処理準則」を改正し平成28年9月1日から施行

2016年10月12日

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国土交通省 土地・建設産業局 不動産業課
 

「賃貸住宅管理業者登録規程」及び「賃貸住宅管理業務処理準則」が改正され、平成28年9月1日から施行されました。今回は、その内容について紹介します。

賃貸住宅管理業者登録制度とは

賃貸住宅管理業者登録制度とは、賃貸住宅管理業務に関して一定のルールを設け、賃貸住宅の管理業務の適正化を図ることにより、借主と貸主の保護に資することを目的として、国土交通省の告示により平成23年に施行した任意の登録制度です。

賃貸住宅管理業者登録制度改正の背景

平成23年より施行した賃貸住宅管理業者登録制度の登録者数は、着実に増加していましたが、賃貸住宅管理に関する苦情・相談件数は依然として多く、賃貸住宅の管理業務の適正化に向けた取り組みが必要となっていました。

以上の背景から国土交通省では、制度創設5年を迎えるに当たり、制度を巡る課題を整理し、制度の普及促進のために必要な改善策を取りまとめるとともに、今後の制度のあり方についても検討し、必要な論点整理を行うことを目的とし、平成27年10月に「賃貸住宅管理業者登録制度に係る検討委員会」を設置し、平成28年3月に制度の課題整理、改善策の取りまとめを行っていただきました。

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賃貸住宅管理業者登録制度に係る検討委員会とりまとめ概要

賃貸住宅管理業者登録制度の改正

「賃貸住宅管理業者登録制度に係る検討委員会」にて取りまとめていただいた対応策を踏まえ、管理業務の一層の適正化、増加するサブリースへの対応など、現下の諸課題に対応するため、今般、制度の見直しを行いました。
具体的には、賃貸住宅管理業者について、「登録には一定の実務経験者等の設置を必要とし、貸主への重要事項説明等はその者が行うようルール化」「サブリースを巡るトラブル防止のため、将来の家賃の変動等の条件を重要事項として説明するよう明記」するなど、改善を図ったところです。
本改正を踏まえ、管理業務のより適正な運営を確保し、賃借人と賃貸人相互の保護が図られることを期待しており、登録制度の一層の普及に努めてまいります。

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賃貸住宅管理業者登録制度の改正の概要

※執筆の内容は、2016年 9 月末時点によるものです。

国土交通省


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