トップ>不動産基礎知識:借りるときに知っておきたいこと>5.住まいを探す:5-1 物件情報を集める
住まい探しには、情報収集が不可欠です。 物件情報の収集方法には、以下のようなものがあります。
最近では、インターネットで手軽に数多くの物件情報を収集できるようになりました。間取り図や写真などが豊富に掲載された物件情報も増えています。 インターネットで物件情報を検索できるサイトとしては、以下のようなものがあります。
不動産会社から掲載依頼を受けた物件情報を集約したサイトです。複数の不動産会社の物件情報を一度に検索し、比較できるのが特徴です。
・アパート・マンション、一戸建て、事業用物件の賃貸情報を検索する → 「不動産を探す」を参照
特定の不動産会社が、自社で取り扱っている物件を中心に紹介するサイトです。多くは不動産会社の営業エリアを中心に物件情報が提供されていますが、幅広いエリアの物件情報を提供している会社もあります。 また、単身者向け、高額物件、一戸建て、特定のハウスメーカーの住宅の物件情報を充実させるなど、特色のあるサイト運営をしている不動産会社もあります。
地域によっては、周辺の賃貸物件情報を集めた情報誌が発行されていることがあります。 沿線・駅ごとに物件情報が掲載されているものが多く、物件を一度に比較検討しやすいのが特徴です。
地域を限定して作成されることが多いので、住みたい地域が決まっている場合には参考となります。新聞に折り込まれて配布されるほか、不動産会社の店頭やエリア内のスーパーなどにも置かれていたりします。
不動産会社では、地域の情報を中心に物件情報を紹介してくれます。店頭に掲示されている不動産広告だけでも一定の情報を入手することができます。インターネットで情報が入手できない場合や、特定地域にこだわって探す場合には、その地域の不動産会社を訪問するのも効率的でしょう。
「サービス付き高齢者向け住宅」とは、住宅としての居室の広さや設備、バリアフリーといった条件を備えるとともに、ケアの専門家による安否確認や生活相談サービスを提供することなどにより、高齢者が安心して暮らすことができる環境を整えた住宅で、賃貸借契約(一部に利用権方式もあり)となります。「高齢者の居住の安定確保に関する法律」の改正を受けて制度化された、介護が必要になっても住み続けることができる住宅です。 高齢者を対象とした住宅の情報を集める際には、知っておきたいポイントです。 → 詳細は、「サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム」を参照
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