トップ>不動産基礎知識:既存住宅購入のポイント>2.既存(中古)住宅を購入してリフォームする:2-1 既存(中古)住宅を購入してリフォームするときの流れ
中古住宅+リフォームには、いくつかのケースが考えられます。 売主やいったん物件を買い取った不動産会社によるリフォーム済みの物件を購入するケースもあれば、購入後に自分でリフォームするケースもあります。また、最近、不動産会社によっては、買主の希望を事前に売主に伝え、売主が買主の希望に沿ってリフォームした住宅を売買する方法をとっているケースもあります。 ここでは、自分の希望通りのリフォームができることから、最近増えている中古住宅を購入後に自分でリフォームするケースについて説明します。
リフォームするときの流れをあらかじめ理解しておけば、物件探しとリフォームを効率よく進めることができます。
リフォームを行うには数多くのステップを踏むことになりますが、リフォーム工事に着手できるのは、中古住宅の代金を支払い物件の引渡しを受けてからになります。ただし、それからリフォームのイメージ固めを始めていると、リフォーム工事が終わって実際に入居できるまでにかなりの時間がかかります。中古住宅を購入した後、リフォーム工事に着手するまでの期間をできるだけ短くするには、物件選びと並行して、リフォーム事業者選びやリフォーム資金の検討などを進めておく必要があります。
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