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不動産基礎知識:買うときに知っておきたいこと

4.予算を決める4-3 頭金を増やす

頭金が多いほど、借入額を抑えてローンの返済負担を減らすことができます。
ローンの返済負担が軽いほど、将来にわたる家計の安全性は高まりますので、少しでも頭金を増やす方法を考えてみましょう。

ポイント1 計画的に貯蓄する

住宅ローンの返済期間中には、子どもの教育費の増加、本人の定年退職による収入の減少など、家計の事情が変化して、当初計画していたローンの返済額を支払うことができなくなってしまうリスクもあります。
しかし、頭金を増やし、返済負担を軽くすることができれば、そうしたリスクを減らすことができます。そのためにも、計画的に貯蓄をしていくことが大切になります。

CASE STUDY
ポイント2 親からの資金援助を受ける場合の留意点

住宅の購入に当たって、親からの資金援助を受ける人もいるでしょう。資金援助の受け方としては、「親から借りる」または「親から贈与を受ける」ことが考えられます。
親から資金を借りる場合に注意したいのは、親からの借り入れであっても「借用書」を作成し、金利や返済方法などについても、第三者からの借り入れと同様の条件にする必要があることです。
また、親から贈与を受ける場合は、親子間であっても、贈与税の課税対象となることに注意が必要です。ただし、多額の贈与を受ける場合には、「相続時精算課税制度」などを利用する方法もあります。

●相続時精算課税制度
子が親から贈与を受けた場合に、非課税枠(2,500万円)の贈与までは贈与税はかからず、非課税枠を超える贈与には一律20%の贈与税が課税される一方、相続の時に他の相続財産と合算して相続税を計算し、支払い済みの贈与税を控除して精算する制度です。
また、一定の要件を満たす住宅の取得資金について親からの贈与を受ける場合には、贈与する親に年齢制限がありません。ただし、この制度の利用に当たっては、相続税も考慮して長期的に検討する必要があるため、税理士に相談するなどして慎重に判断しましょう。

→ 住まいの税金(住まいを買うときの贈与にかかる税金)」を参照

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